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「1年目歯科衛生士」に伝えたい、歯科医院で仕事をうまくこなす "5箇条"

文・構成:ミホ | 投稿日: 2021年04月04日
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患者から見たら、新人であろうとベテランであろうと同じ「歯科衛生士」として映る。女社会である歯科衛生士界を生き抜いていく上で欠かせない、1年目歯科衛生士に伝えたい教訓をいくつかご紹介しよう。

①とりあえず笑顔で挨拶

挨拶は基本的なことだが、最も重要といっても過言ではない。もし挨拶を無視してくるような意地悪な先輩がいても、気にせずに挨拶を続けよう。「こちらは挨拶をしている」という事実が重要なのである。そのような意地悪な先輩は、返してくれないからと挨拶をしないでいると、後から「挨拶をしない後輩がいる」などと言ってくる可能性が高いからだ。こちらがちゃんと挨拶をしていれば、さすがにそんな先輩も文句を言ってくることはないだろう。

歯科医院・クリニックであっても規模の大きな病院であっても、新人として入った以上、その職場には同期か先輩しかいない。例え自分に社会人としての経験があっても、先輩に明らかに自分より若い子がいても、その職場の経験値としては自分が一番下だ。後輩には挨拶をしなくて良いというわけではないが、自分が後輩でいる間は、自分から積極的に挨拶をしよう。
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②慣れるまでは15分前行動

よく言われるのは「5分前行動」だが、慣れるまではもっと余裕を持って行動した方が良い。例えば出勤時は、電車が遅延したり乗り換えに失敗したりするかもしれない。診療や処置の準備にしても、器材や材料、それらの在庫の場所を完全に把握するまでは余裕を持って取り掛かろう。途中で他のスタッフや患者に話しかけられ、時間に間に合わなかったなんてことも起こりうる。どのような理由があろうと、基本的には「間に合っていない」という結果だけ見られてしまうのが社会人だ。自分の身は自分で守ろう。
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③質問できるのは新人の特権

「こんなことを聞いたらできない新人だと思われるだろうか?」なんて心配は無用だ。その質問をせずわからないまま3年経った自分を想像してみよう。3年目にもなると後輩ができ、教育する立場になることもある。同じ質問を後輩にされて答えられなかったら、それこそ恥ずかしい思いをするだろう。そのとき「今さら聞けない」なんてことが起こらないよう、わからないことは新人のうちに解決しておこう。むしろたくさん質問する方が意欲があって良い印象を持たれる可能性が高い。

また自分の悩んでいることは小さなことだと思っても、経験を積んだ先輩からしたら大きな問題であることもある。またマニュアルを作り直すのに役立ったり、新人ならではの視点であったり貴重な質問として捉えられることもある。いずれにしろ、自分でボールを持ち続けるより早めに誰かにパスしておいた方が楽である。それで解決しなかったとしても、誰かと共有しておけば後になって「なぜ言わなかったのか?」などと自分だけ責められることはない。ゆえに信頼できる先輩と共有しておくのが後々良いだろう。
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④壁に耳あり障子に目あり

いくら1年目であっても、院長や先輩歯科衛生士に対して腹が立つことはある。ただそれを愚痴るのは確実に他のスタッフがいない場所に行ってからにしよう。大学病院など大きな病院の場合は、スタッフ全員の顔を把握するのは難しい。そのため電車で隣に座った知らない人が同じ職場のスタッフである可能性もある。そんな場面で院長や先輩の名前を出して愚痴ろうものなら、隣の人は聞き耳を立てているに違いない。あるいは本人にチクろうと思っているかもしれない。どんな職場であっても、発言するときは周りに注意しよう。
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⑤初めはできなくて当たり前

1年目から何でも完璧にこなせる歯科衛生士はいない。仕事ができる憧れの先輩も、みんな新人時代を経験して今がある。初めから完璧を目指そうとせずその時々でベストを尽くせば、歯科衛生士として着実にステップアップしていけるだろう。

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