一部保護者からの提案もあり、公開授業や懇親会などを開催することになりました。実際に受講することで教職員・講義の質や環境を把握し、成績の問題は大学にあるのか学生にあるのか判断したい、そういった保護者に対しての対応ですね。歯学部はある種、資格取得のための場なので国家試験の合格率とそれに繋がる学生生活に敏感になることは当然だと思います。結局学費を出している保護者の信頼獲得は大学にとって重要なので、いかにこちらの努力を伝えられるか必死になっているというのが事実です(私立大関係者)
三者面談に応じる親は多い気がします。国家試験に受からないと意味がないので、成績はきになるところなのだと思います。成績表を実家に送られるのが嫌で一人暮らしのマンションに指定している学生もいましたね。それに対応して大学も親の住所に発送するようにしたり、徹底して管理されてます。大学生になってある程度自由に遊べるようにもなって、勉強をおろそかにすることも多く、学生としてはそういう制度はうっとうしいとしか思えないです。私の親は授業参観に来ませんでしたし、参加したのは少数ですが来たのには驚いたし、その子供がかわいそうでした(歯学部学生)
東京外国語大学卒業後、航空会社でのサラリーマン生活を経て、歯学部に編入。学生時代からワンディー株式会社でライター、セミナー司会者として勤務。歯科医師国家試験を受けた4週間後に、歯科技工士国家試験を受けて両方合格し即ダブルライセンスを取得。現在は臨床をやりつつ、歯科医師国家試験予備校講師、歯学教育系YouTuberとしても活動中。でも本当はGReeeeNさんくらい音楽をやりたいと考えている。
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