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以前、投稿させていただいた症例と似ている患者さんがいらしたので掲載いたします。
はじめにいらしたのは今年の9月、20代の若い男性です。
右上3番から排膿することを主訴にいらしています。
はじめのデンタルが初診時の9月。
2枚目のデンタルがSRPしてから1ヶ月後のデンタルです。
初診時にはポケット12mm、排膿がありました。
現在はポケットの範囲は少なくなったもののまだごく一部に同じぐらいのポケットと排膿があります。
若干骨密度が上がったもののまだ良い状態とは言えません。
ご本人は「すごく良くなった。しかし、以前よりはずっと少ないもののたまに少量の膿が出る。」とおっしゃっています。
歯石はなさそうですが探ると根尖付近で歯質の段差が感じられます。
しかし、これ以上のSRPをしたらオーバーになってしまわないだろうか…と不安に思っています。
治らなかった場合、SRPをどこまで行うかいつも悩みます。
やたら触らずに、しばらく様子を見た方が良いのでしょうか。
なるべく負担の少ない非外科で治したいと思うものの、やはり限界がありますかね…。
この患者さんの場合は他の部位の骨吸収はほとんどありません。
なぜ、犬歯にだけこうなってしまうのでしょうか。
この原因がなんなのか、
また今後の対応はどうすべきか、
みなさんのご意見を聞かせていただければ幸いです。
初診でいらした小柄な女性。
この状態で『20代前半』です。
歯石取るだけでかなり改善されると思いますが、それ以外の部分でもサポートが必要そうです。
いつも俯きぎみで、口元をおさえてお話しされる彼女。
口腔内の状態がよくなれば、もっと素敵な笑顔で笑えるのでしょう。
どう関わっていくか………。
まずは“歯医者が苦手な彼女が通い続けてくれること”を目標に、サポートしていきたいと思います。
初診時、若いときからずっと腫れているとおっしゃる患者さん。
まずは初期治療からすることに。
SRP中、なんだかポケットのなかがガサガサしている。
掻き出してみると見たことのある白い物体がポロポロ出現。
「…あ、これはもしや。」と思い、恐る恐る伺ってみた。
「若い頃に外科処置しませんでしたか?骨をつくるような…。」
『そういえば昔そういう治療した。』と。
何十年も骨にならなかった人工骨が歯肉の中に埋まっていた様子…
医療者が手を加えて失敗して状態が悪化。
うーん、いろいろ考えさせられますね。
月1メンテしてたという患者さん。
え、これで…?一体何をやっていたのだろう。。
課題は山積みです。
メンテしていた患者さんのご紹介でいらした70代の女性。
サイナストラクト、カリエス、残根などなど…いくつも問題がありました。
治療のご説明をしても「年齢的にこの先長くないから今のまま定期検診で様子をみたい」とおっしゃいます。
ひとまずクリーニング等を行っていきましたが、その後いつの間にか来院は途絶えてしまいました。紹介していただいたのに申し訳ない…
ご紹介してくださった方に伺ってみたところ、「治療するのではなく、定期検診でみてもらうことが希望だった」とのこと。
そこまで治療を強く促したわけではなかったのですが、上手く伝えられていなかった様子…。
治療を行ったほうがいいとは思いますが、促すことで足が重くなり、まったく来院しなくなってしまうよりはメンテで経過みていけたほうがいいですよね。
信頼関係の構築が大切だとつくづく感じます。時間をかけて、ゆっくりと。
患者さんの要望を叶えてあげることと、医療人として諭してあげないといけないところの線引は難しいです。
😭😭😭
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