1D編集部のその他の投稿を見る
112回歯科医師国家試験を受験された皆さん、お疲れさまでした?
ハッシュタグ「 #歯科医師国家試験 」を付けて、今回の国家試験の感想をシェアしましょう。
また、臨床研修歯科医師のための1Dグループを作りましたので、こちらも是非ご参加ください!
▶ https://oned.jp/groups/resident
完全なる抜歯適応?
投稿を見るDH学生の皆さんに使って頂けるようにこのグループを公開しました。
まずはグループに参加して、勉強内容の質問や実習の愚痴、国試の悩みなど何でも投稿しましょう!
【アップデート情報】
今回のアップデートでは、主にスマホでの使い勝手が向上しました。
①右下に投稿ボタンを表示
私たちは1Dをもっとアクティブな歯科コミュニティにしていきたいと考えています。
そこで、皆さんにもっと快適に投稿して頂くため、右下に投稿ボタンを表示しました。
投稿ボタンを押すと、投稿ページに遷移します。
②グループページのデザインを修正
グループページのデザインを少し改善しました。
メンバーのアイコンが見やすくなったり、投稿フォーム周りを修正しました。
今回のリリースについて、弊社COOがブログに詳しく書いております。
https://note.mu/yoosamkang/n/n69d08018c569
今後とも、1Dを宜しくお願いいたします。
投稿テスト
投稿を見る関連する投稿を見る
こんばんは。
現在病理の課題に取り組んでいるところです。悪性黒色腫の鑑別診断を考えているところなのですが、色素性母斑などがあげられると思います。
他に鑑別診断で考えられる疾患があれば是非教えていただきたいです!
よろしくお願いします!
【放射線性骨壊死】
放射線性骨壊死の症例をシェアします。
患者さんは当院に来院される前に、顎顔面領域への放射線治療を受けていました。
下顎右側第一大臼歯には、放射線治療前に実施されなかった根尖病巣が認められます。
下顎骨に生じたエナメル上皮線維歯牙腫(Ameloblastic fibro-odontoma; AFO)の一例です。
エナメル上皮線維歯牙腫は、とても稀な歯原性腫瘍です。エナメル器や歯堤に類似した歯原性上皮と、歯乳頭に類似した歯原性外胚葉性間葉からなるエナメル上皮線維腫に、エナメル質や象牙質などの歯牙様の硬組織形成を伴うことが特徴です。
若年者の下顎骨臼歯部に好発し、第一大臼歯・第二大臼歯の埋伏と関連することが多いとされています。
腫瘍は通常無症候性であり、エックス線画像により発見されます。
基底細胞母斑症候群(Gorlin-Goltz症候群)と診断された18歳の男性。
基底細胞母斑症候群は、顎に多発する角化嚢胞や基底細胞癌です。角化嚢胞は10歳代から症状が出現する場合が多く、一方で基底細胞癌は20歳代以降に現れます。
患者のうち6割は巨頭症をはじめとする特有の外観を呈します。大脳鎌の石灰化を認めることも多いです。
なお基底細胞母斑症候群の平均余命は健常者と差はほぼありません。
左側の下顎骨骨折の症例です。
左下8番から左側下顎角にかけて、極めて明瞭な骨折線が見られます。
© 2019 Radiologia Odontológica
エナメル質形成不全症は、西日本で多く、東日本で少ないという地域差があることが、富山大学と日本小児歯科学会の研究で明らかにされました。
地域差がある原因は不明だそうです。なぜなのでしょうか?
むし歯に地域差があるのは環境の影響もあるので理解できるのですが、エナメル質形成不全は不思議ですね...。
・富山大学プレスリリース:https://www.u-toyama.ac.jp/education/news/2018/1130a.html
・読売新聞:https://www.yomiuri.co.jp/science/20181128-OYT1T50079.html
歯科医療者専用SNS「1D」
に登録・ログインして、1D編集部さんの症例についてディスカッションしてみませんか?