関連する投稿を見る
右側下顎臼歯部が残根の状態で放置している40代の患者さんです。
残根はガッタパーチャーが見えており、65┘は挺出し、ほぼクリアランスがない状態です。
ご自身の口腔内の状態を改めて認識してもらい、モチベーションが上がればと思い、鏡を見てもらったり、口腔内写真も見ていただきながら説明をしました。
しかし、削るの嫌、エアーが嫌、水が出るのが嫌、音がするのは怖いと治療をさせてもらえません。口腔内写真を撮るのもやっとでした。
65┘は舌側にカリエス、唇側は知覚過敏がかなりひどく、ほんのちょっと水やエアーが当たるだけで飛び上がってしまいます。しかし、ここに関しては痛いので治療希望されました。知覚過敏に対してグルーマは効果なく、あまりに痛みが強いため浸麻をしっかりかけましたが全く効果がありませんでした。痛いので抜髄してほしいと浸麻中に言われてしまいました…
私の麻酔が下手だからかもしれませんが、全く効果がないと言うことがあるのでしょうか…
もともとかなりの怖がり痛がりの人で、今までも私ではない歯科の先生が治療を試みたようですが、器具を手に取っただけでビクついてしきりに顔を動かし、手で顔を触ったりして治療が進まなかったようです。
長くなってしまいましたが、このようなケースはどのように対処すべきでしょうか。時間をかけてラポール形成するのは大事ですが、早めに治療したほうがいいのではと思います。
そもそも浸麻がそんなに効かないものなのか。心の問題なのでしょうか?対処法が思いつかず、ご教授いただけると幸いです。
【外傷歯の保存】
経過症例ですがいくつか質問があるので投稿させて頂きます。
患者:16歳 スポーツの最中に衝突で外傷。近某歯科医師会にて固定処置を受け当院受診。
当時はまだカメラを買っていない時期で口腔内写真がないことをお許しください。
(初診時処置)
口唇裂傷の縫合。
歯牙はデンタルの状態でスーパーボンドでがっちり固定されており時間的制約および知識不足から歯牙への処置は行えず。EPT不明。デンタル1
(2回目)
スーパーボンド除去時、歯牙は歯冠破折およびデンタル赤矢印の位置で歯根破折も起こしており、3 piecesになっていた。縁下、ラバーがかけれない状態で抜髄、根充。
(3回目)
牽引開始
(4回目)
固定、デンタル2、写真1
(5回目)
骨整形オペ、写真2
(6回目)
連結TEKセット、デンタル3
(7回目)
単冠TEKセット
〜再根管治療を行う予定だったが、その後通院が途切れる〜
6ヶ月ぶりに来院、デンタル4
以上が初診から現在までの流れです。
質問は、
①時間さえあれば固定を除去してEPT検査すべきだったと思うが、縁下でEPT検査をするときはどのように検査すればいいのか。
②断髄となる場合、ビタペックスがなければカルシペックスでもいいのか。
③縁下で根管内への出血のコントロールが難しい場合どうするべきか。
です。
宜しくお願い致します。
関係のない話で、
当時拙い手技でお見苦しいですが同じような条件下で根充を行った2歯の根尖について、アンダーとなった方は根尖孔が閉鎖傾向にあるのに対してオーバーになった方は炎症性に根吸収が起きてしまっていることは示唆に富んでるなと思いました。
こんにちは。
初めて投稿させて頂きます。
kr 30代男性
10年来の歯科受診で検診希望。
左下6実質欠損あり。自発痛なかったので、麻酔してカリエス除去していきました。コントラやスプーンエキスカ使用したら点状露髄しました。カリエスは頬側に広がってました。
自分はその時医院にあったダイカルとベースで覆とうしました。
2つ質問です。
①皆さんなら、点状露髄したら、どういった材料や処置法を考えられてますか?
②このように頬側のみで隣接まで含めないカリエスなら、最終修復はCRでしょうか?インレーでしょうか?
自分は隣接含めなければCRですることが多いのですが、その場合ベースを一旦外してダイカルの上にCRするものなのか悩んでおります。
ご意見、ご感想を教えて頂きたいと思います。
(デンタルの画像なくてすみません。)
ダイレクトレストレーション!
投稿を見る26(O)direct bonding
頬側にかける裂溝も上手くできるとよかったのですがそれ以上に副咬頭の豊隆(赤のライン)や、裂溝(青のライン)の情報を元に天然歯を再現できるべきだったと思ったケースでした。
【症例相談】※長文失礼します。
担当させていただいている患者様の相談です。
20代後半、女性(マッサージ師:店長)
主訴は前歯の色が気になるとのことで来院されました。
現病歴として、32⏌と⎿3は前医で補綴治療を、受けていましたが、色が気に入らないとのことで来られたのですがが、来院時5⏋にかなり大きなカリエスが認められたので主治医の判断でマバツになりました。(その為検査写真は仮封の状態です)
そこから約1年間の治療の末、4枚目の再評価のような口腔内になりました。
相談事項はこの方への食生活指導のアプローチです。
この方を担当するにあたり、最初の疑問が“なぜ20代でこの口腔内になってしまったのか”という所でした。
生活背景を伺うと、お仕事の際に某エナジードリンクを、食事変わりに1日かけてチビチビ飲んでいるとの事でした。
マッサージ師ということもあり、食事の時間が不定期なようで、エネルギー摂取のためにということでしたが、虫歯のリスクを減らさない限り虫歯は無くならない事を理解してもらうためにできる限りのアプローチを1年かけて色々と試しました。
そして中断もありながら最終補綴までたどり着いたのですが、やはり食生活は波があり、辞めれていたはずのエナジードリンクがまた復活しているようで…今後またカリエスが再発するのではないかと心配しております。
生活習慣の改善、行動変容が歯科衛生士の大きな役割だと感じていますが、食習慣を変化させる難しさを、この頃痛感しております。
今後この患者様を、担当していく上で気をつけることや、食生活指導のポイント等ご教授頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
歯科医療者専用SNS「1D」
に登録・ログインして、なさんの症例についてディスカッションしてみませんか?