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順生埋伏過剰歯、逆生埋伏過剰歯
#はじめての投稿
【コーヌス冠義歯】
Pt:弁置換術前70代女性
S:心臓の手術をすることになった。入れ歯を作り直したい。
O:11、24歯根破折。旧自費義歯が入っていたが、適合不良だった。21〜23もHRJの歯頚部2次カリエスであった。
A:弁置換などの術前にIE(感染性心内膜炎)等の原因になりそうな感染源は除去しないといけないので、根破折歯は抜歯適応。21〜23は残せそうだが、PCもあまり良くない高齢女性でクラウンとした時に再度歯根破折や2次カリエスとなった際、再治療が難儀することが予想される。内冠として使用するコーヌス冠義歯を提案し、了承を頂いた。
P:11、24抜歯。コーヌス冠義歯作成。
D:同上。
C:コーヌス冠義歯は内冠、外冠作成にかなり時間がかかる。技工士さんとの連携が必要だし、内冠試適で問題なければ次外冠試適ですって言われたのにやっぱりレジンでキー作って、と言われたり、技工士側もかなりシビアになる症例なんだなと思った。専門家から言わせたらこの症例はちゃんとしたコーヌス冠義歯というよりは「なんちゃって」な感があると思います。セットしてからまだ半年ですが問題は起きていないし、患者さんは満足してくれています。
写真1枚目:完成した内冠、コーヌス冠義歯
写真2枚目:内冠試適し、レジンキーを付けているところ
写真3枚目:内冠セット時
写真4枚目:義歯装着時
写真5枚目:上顎咬合面観
写真6枚目:下顎咬合面観
主訴:歯が欠けた
おっ!エスティックなケースかな!?っと思ったら。
みなさんならどうしますか?
患者さんの希望は、1番困る、「なんでもいいから、保険の範囲内で1番いい治療をしてくれ」です☆
【下顎管露出】
口腔外科に勤務しているので下顎管を目にすることがたまにあります。
実際CT 撮ってみて根がくっついていても骨が一層あったり、これは見えないかなと思っていると「あ、見えた」なんてことがあります。
60歳の患者さんです。パントモで含歯性嚢胞と診断され、全身麻酔下で、病変の摘出および上顎右側第三大臼歯のEXTを行いました。
投稿を見る【P?エンド?咬合?または他の要因?】
みなさんはこの歯を残しますか?抜きますか?
主訴は右下1番。歯のぐらつきを主訴にいらっしゃいました。動揺は2か3。
他の部位の極端な骨吸収はないものの、臼歯部中心に4,5mm。
歯科医院にほとんどかかったことがないこともあって全額的に歯石が確認できました。
生活歯であり、冷水痛・温熱痛がなかったため、まずはSRPから始めることになりました。
SRP前のデンタルとSRP前後の口腔内写真を共有します。
(事情があり、サイドフラッシュとリングフラッシュで撮ってしまっているため歯肉の色が違っています)
現在ポケットや炎症はなく、歯髄診をしても結果は同じです。
動揺は固定を外すと2,3ぐらいはあります。
挺出しているのもあって咬合の負担はあると思います。
歯科医師のみなさんならどう診断されますか?
またこの歯を残すことはできるのでしょうか。
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