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左下6番、根尖部透過像あると思いますか?
冷水痛や打診痛など、症状は無いそうです。
7番にはフロスがつっかかる程度のう窩が認められます。
オーストラリアの製薬メーカーiQ Group Globalが、唾液1滴で血糖値を測定できるバイオセンサーを開発しました。
スマホアプリでリアルタイムに血糖値をモニタリングできるらしく、糖尿病患者のQOL向上に一役買うものと期待されています。
唾液で癌のスクリーニングもできる時代なので、日本全国に広く分布する歯科医院が全身のヘルスケアのハブになれる日も近いかもしれません。
血液を採取する必要なし!1滴の唾液で糖尿病の進行具合を判定するバイオセンサー - TECHABLE
https://techable.jp/archives/97127
全国68000件ある歯科医院のうち、70038件が登録されている歯医者検索サイトを発見しました。2000医院はどこから出てきたのでしょうか...。
問い合わせてみると、既に閉院している医院も含まれている可能性があるとのこと。
歯科医院のデータベースを持っている会社にお金を払って、情報を使わせてもらっているそうでした。
歯科だから鹿のキャラクターを使っているという安易さは好きです。
【第1回 歯学部生による、歯学部生のための勉強会_書き起こし②】
続いては、ミスター医科歯科・藤原さんによる「歯学部での勉強方法について」をまとめます。
- 人間は連続した集中力は2時間しか持たない。1時間、1.5時間のサイクルで勉強をすると、だいぶ記憶力が良くなる
- シャワーを死ぬほど浴びてリセットをする
- 勉強のステップ:勉強時間が正義というのは間違いないが、時間は限られている。試験の分析にまず多く時間を使い、シャワーを浴びながら暗記する
- エビングハウスの忘却曲線:1回覚えておくと、次覚えるのが楽になる。1回忘れても良い。何回もやれば、省エネルギーで思い出すことができるので、その状況を使って勉強をする
日本小児科学会「Injury Alert」より、外傷による「乳臼歯」脱臼のケースをご紹介します。
通常、乳歯の外傷はほぼ上顎前歯部に生じます。本ケースのような臼歯部の完全脱臼はとても珍しく、興味深いです。
1歳9ヶ月の女児が入浴中、蛇口から直接水を飲もうとしたところ、乳臼歯が蛇口に嵌ってしまい、完全脱臼しました。
翌朝に歯科医院を受診しましたが、再植は予後不良と判断され、後続永久歯の歯胚への影響も含め経過観察をすることに。
蛇口は、外径が15mm、内径は6mm。内部は可動性のあるジャバラ構造でした。
この蛇口の構造に、一般的な第一乳臼歯のサイズがピッタリと合致してしまったことによる事故です。
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53歳の女性、Dさん。
歯がどんどん抜けていき、また全体的に痛みがあって膿が出ることを主訴に来院されました。
見ると全顎的に深いポケット、出血、排膿、動揺。
重度Pで、どの歯も残すのは厳しいと思われる状態でした。
その旨お伝えし、心苦しい選択ではありますが、一気にEXTそして即時義歯のご説明をしました。
しかし、まだ53歳という若さでそれもフルデンチャーに近い形の義歯装着には抵抗があるようでした。
『どうしても抜きたくない。残す方向で治療を進めて欲しい。』とおっしゃいます。
主訴が“歯がなくなってしまう恐怖”にあったので自ら抜く選択をすることができなかったのです。
患者さんの同意が得られないと治療は進められないので、ひとまずTBIやSRPを行っていきました。
大量の歯石やプラークが付着していたのでそれを除去するだけでも痛みや炎症が少しずつ落ち着いてきましたが、排膿は止まりません。
治療に来るたび促すものの、『よくなったからもう少し様子をみたい』とおっしゃい、その後は月1の妥協的メインテナンス(SPT?)に移行しました。
月1で診ていても改善しきれていない口腔内。
そして初診時から9か月後。
もういよいよだめだと痺れを切らした私は、「Dさん、ちゃんとお食事とれてますか?」と尋ねました。
「今のお口の状態では満足に食事ができないと思うんです。自分の歯がなくなってしまう悲しみはとてもわかります。でもそれ以上に、歯は食事をおいしく、楽しく取るためにあると思うんです。人生のなかで食事ってすごく大事じゃないですか。一日3食食べたとして、毎食自分の好きなものを好きなように食べられたら幸せなことですよね。でも今の問題をかかえているお口では“食べられるもの”を選択しなければならない。私はDさんにお食事をもっと楽しんでもらいたいです。おいしくてからだに良いものをたくさん食べてもっともっと健康になってもらいたいんです。苦しい選択だと思いますが、もう決断しなければならないときが来たように思います。」とお伝えしました。
するとDさんはぼろぼろ泣きだし、『ありがとう。今までみなさんが最善を尽くしてくれたのはわかります。それでもやっぱりだめなのだから、もうケジメをつけなきゃいけないですよね。』と。
片道2時間半かけて通ってくださってましたが、一気にEXTするのはかなりの負担になるので、近医でのEXT義歯作成をおすすめし、来院はその日が最後になりました。
帰り際、『長くかかってしまったけど、あなたのおかげでようやく決断できました。本当に感謝しています。』とおっしゃってくださいました。
今回、決断してもらうまでに9か月もかかってしまいました。
私や先生が違う介入の仕方をしたらもしかしたらもっと早く決断できていたのかもしれません。
患者さんとの関わり方は正解がない分、本当に難しいです。
もっとよい方法があったのかなと悔やむことばかりですが、最後には患者さんがちゃんと自分の口腔内に向き合うことができたので、これはこれで間違ってはなかったのかもしれません。
近くの歯医者さんでも、Dさんのことを真剣に考えてくれる衛生士さんや先生方に出会えることを心から願っています。
こんなの無理ですよね(スリープスプリント)
投稿を見る〜ABCコンタクトと咬頭対窩(カスプトゥフォッサ)の咬合接触について〜
Dawsonは、ABCコンタクトではなく、機能咬頭の先端が対合歯の窩と当たる咬合様式を採用しています。
ABCコンタクトを避ける理由はとても簡単で
・ABCコンタクトでは【斜面同士が当たる関係】ゆえわずかのズレ(数十ミクロン)で歯に側方力がかかり、筋の過緊張が起きたり歯を痛めたりするから
・求められる精度が高く、チェアサイドでの調整が大変だから
というものです。
これは学術というよりは臨床家としての選択理由ですね。
これに対して、咬頭が窩に当たる様式の場合、
・ミクロン単位の側方(水平方向)のズレがあっても全く問題ない(山が平らな面を滑るだけ)
という利点があります。
・チェアサイドでの調整がラク
なのです。
Dawsonの咬合のスタンスの紹介でした。
※iPhoneで指で描いたイラストなので綺麗でなくてすみません💦
初投稿です、よろしくお願いします。
いきなりこんなのをアップしていいかわかりませんが、この医院さんちょいちょいこんな状態で仕事を出してきて、手を焼いています。
アルジネートもカピカピですし、石膏がトレーの縁まで回って外すのも大変です。保険だから、とかそう次元じゃないです。
ちなみに中身はブリッジの印象でした。笑
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