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6┐のう蝕治療を希望され来院した女性です。
かなり長いこと放置しており、他医院で└6のエンド途中で受診を自己中断されていたようです。
まずは、6┐に痛みがあるため、そちらを優先して治療を行ってほしいという希望でしたので、現在エンドを行っています。
今回、クリアランスがほとんどなく、エンドが終了した後の歯冠はどのような補綴を行うべきか悩んでおります。
先生方の御意見いただけると幸いです。
歯冠継続歯を行うべきか、CR充填で歯冠形態を回復すべきか…ほかにもこんな方法があるなどありましたら、ぜひご教授ください。
以前、投稿させていただき、沢山のご回答を頂いた症例の経過について。
本日、患者さんが受診されたため途中経過ではありますが、投稿いたします。
7の根尖に圧痛があり、デンタル撮影しました。治療計画としましては、私は7の根治と考えましたが、院長は最初に8が原因ではと言っておりました。
しかし、本日再度確認して頂いたところ、院長も根尖病巣があるので7の根治とおっしゃいました。パノラマ撮影も本日行い(パノラマの画像をアップ出来ず申し訳ありません)、やはり7の根尖が原因であると確認が取れましたので、FMCの除去を行い、ガッタパーチャーを除去。
すると、根管から排膿を認めました。
前回の投稿で回答いただいた先生方のお陰で的確な診断、治療が出来ました。
この場を借りて御礼申し上げます。
上顎前歯部の色が変わっていて、虫歯と思うから治療して欲しいとの主訴で来院された患者さんです。
口腔内を視診するとかなり状態が悪く、パノラマ撮影をしたところ、画像のような状態でした。
これで気になるのは前歯だけなのか…説明しても反応は薄く、おそらく悪くなったら治療すれば良いと思っているのかなと思われます。
当診療所はこのような患者さんが多いため、患者教育から始まることも多いのですが、なかなか響かないことが多く、頭を抱える日々です。
自分が上手に話すことができれば、患者さんも理解して頑張ってくれるようになると思うのですが…まだまだ勉強することが山積みです。
右下の7番の疼痛を主訴に来院。
小学生の頃に別の医院で治療したとのことです。根尖病巣を認めたため除去を行い、ガッタパーチャーと軟象を除去。
今まで除去後三度貼薬のために受診しましたが排膿がやっと減少してきたところです。
痛みが強かったので7を優先しましたが、6も気になるので、治療したいですが症状はないため、コロナが落ち着いてから治療すべきかと考えております。
コロナが蔓延しており、次の診療にも慎重にならなければならず治療計画が立てにくいなと思う今日この頃です。
初めて当院に来院された患者さんです。
高度の歯槽骨吸収、大量の歯石、齲蝕に内部吸収?など歯牙、歯周組織に問題が山積み…
ここまで吸収が進んでいるのを初めてみました。
しかし、それ以上に気になるのが補綴物…
当時のデンタルがみてみたいと切実に感じた症例でした。
A┴A隣接面齲蝕の治療で来院られた患者さんです。
デンタル撮影し、保護者の方に説明したところ、1┘が回っているけど良いのかと質問を受けました。
もちろん、デンタルを見てすぐそこには気付いていたのですが、今の段階では経過観察と言いました。
原因を保護者さんに聞かれたのですが、何と答えれば良かったのか…
恥ずかしながら勉強不足のためちゃんと答えることができませんでした…
先生方はこういう場合はどのように説明してらっしゃいますか?
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不顕性う蝕をCR修復した症例💯
投稿を見る歯周治療が終わり、全顎的治療に向けてプロビ入れてこれからだってときに来院が中断された患者さん。プロビのまま5年経過。
「また悪くなってきた」と歯周病が再発した状態で久々に来院されました。
綺麗なプロビが入ってしまうと「これでいいんじゃないか」とそのまま過ごされてしまう方、稀にいらっしゃいますよね…
治療完了までは必ず来院し続けてほしいですし、欲をいえば治療完了がスタートなので定期検診にも足を運んでいただきたい。。
当時のうちにしっかり治療が済んでいればここまでならなかったものの…といってても後の祭りなので今できることをもう一度考えています。
中断してしまった患者さんもですが、きちんと伝えきれていなかった医療者側の私達も反省。「今度は最後までちゃんと通います」と言ってくださったのでサポートしながら治療を進めていきたいと思います。
カリエスによる歯冠の崩壊...
投稿を見る84歳のおしとやかな女性のFさん。
のんびりした口調でお話しされ、ひとつひとつの所作が丁寧。
この方と接すると時間の流れ方が違いすぎて異世界にいるかのような錯覚に囚われます。
2年前に定期検診として当院にいらっしゃいました。
診ると、補綴物が入っているもののセルフケアが徹底されており健康的な口腔内でした。
簡単なクリーニングだけで終わり、また次回も定期検診。
ご自身のブラッシングがきちんとされているのでプロケアではほとんど触るところがないのですが、それでも毎回必ず『さっぱりしました。気持ちがいいですね。』と感想を伝えてくれます。
自ら進んで歯科医院に来てくださる、数少ない患者さんのうちのひとり。
『歯医者さん、好きなのよね。』とおっしゃいます。
『ここは歯間ブラシで、ここはフロスを使っています。メインテナンスよりも、自分の歯磨きのほうが大事なのでしょう。』と、もう何も言うことがないぐらい完璧な発言。
前医院での指導がしっかりされていたのがよくわかります。
Fさんはお会計が終わったあともゆっくり身支度をされていて、2,30分ぐらい受付にいるでしょうか。
鏡の前で丁寧にストールのお直しをされていました。
洗面所には院長のお母様が作ったハーバリウムを飾っています。
それを見たFさんは、遠くから小さな歩幅で私のところまで来て『あそこのお花、素敵ね。心が癒されました。』と嬉しそうに伝えてくださいました。
些細なことにも幸せを感じているFさんの姿を見て【私はそんなあなたに癒されました】と心の中で思いながらFさんを見送りました。
すべてのできごとをFさんのペースでゆったり楽しんでおられるようです。
時間の流れがこんなに穏やかな方、久しぶりに会った気がします。
歯科医院で働いているといつもセカセカセカセカして、時間に追われていますよね。
次の患者さん待たせないように!と気持ちに余裕がなくなって。
多くのやることに追われてる現代人は"時間がない"と焦って過ごしてしまいがちですが、たまには時間のことは忘れてリラックスすることとか、何もしないこととか、必要なのかもしれませんね。
気持ちに余裕ができた分、普段なら気がつかないことに目を向けられて新しい発見があったりして。
そんなことを感じたあたたかい午後でした。
断髄 MTAセメントでの直接覆髄
32歳男性
初診時は別部位主訴で来院されました
左下6インレーの二次カリエスあり
齲蝕除去も歯髄に近接し失活の可能性高くベースセメントで間接覆髄
その後 経過観察も生活歯髄反応あり
歯科用顕微鏡下で齲蝕除去し、
MTAセメントを用いて直接覆髄行いました
自身での前例と患者とのコンプライアンス取れているので進めましたが、チャレンジではあります。。
こんにちは。
初めて投稿させて頂きます。
kr 30代男性
10年来の歯科受診で検診希望。
左下6実質欠損あり。自発痛なかったので、麻酔してカリエス除去していきました。コントラやスプーンエキスカ使用したら点状露髄しました。カリエスは頬側に広がってました。
自分はその時医院にあったダイカルとベースで覆とうしました。
2つ質問です。
①皆さんなら、点状露髄したら、どういった材料や処置法を考えられてますか?
②このように頬側のみで隣接まで含めないカリエスなら、最終修復はCRでしょうか?インレーでしょうか?
自分は隣接含めなければCRですることが多いのですが、その場合ベースを一旦外してダイカルの上にCRするものなのか悩んでおります。
ご意見、ご感想を教えて頂きたいと思います。
(デンタルの画像なくてすみません。)
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