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英ランカシャー州で先月、赤ちゃんがちょっとしたサプライズ・ギフトを持って生まれてきました。
赤ちゃんには、下歯茎に既に歯が1本生えていたのです。
【海外発!Breaking News】3,000人に1人 前歯が生えた状態で生まれた赤ちゃん(英)
http://japan.techinsight.jp/2019/02/ellis06140218.html
【歯間ブラシの技術生かし歯周病診断 大阪のOEM国内最大手 (日本経済新聞)】
●ヤマトエスロン(大阪府)は小型の歯周病診断器を開発
●歯間ブラシに歯垢採取キットを搭載
●40分でジンジバリス菌の量を推定できる
●患者が治療を受けている間に検査する用途を想定
●月額2万円程度で歯科医院にリースしていく予定
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48225670V00C19A8LKA000/
これまで有効な治療法が無かった疾患の治療が可能になるなど、失われた組織を取り戻す「再生医療」が脚光を浴びています。
歯科医療も例外ではなく、特に歯周治療分野では盛んに再生医療の日常臨床への応用がされつつあります。
連載『歯周組織再生治療の今・未来』第3回では、こんにちの臨床でも応用されるGTR法がいったいどれほどの効果を有するのかを、フラップ手術と比較して検討してみました。
日本歯周病学会は「骨内欠損やⅡ度の根分岐部病変においては行うことが推奨される」が、「Ⅲ度の根分岐部病変に対しては明確なエビデンスが無く推奨されない」という立場を取っています。
GTR法、これまでとこれからの30年 | 歯周再生治療(1Dニュース)
http://news.oned.jp/perio-regenerative3/
【東北大が歯科口腔外科領域の骨再生材料を製品化】
歯科口腔外科領域の骨欠損を対象とした骨再生誘導材を、東北大学大学院歯学研究科が開発・製品化しました。商品名は「ボナーク(Bonarc)」で、今秋から販売が開始されます。
ボナークは、細胞や成長因子の補充を必要とせず、骨再生能を賦活化させることで骨再生を可能とします。使用法が簡便で管理体制も不要のため、費用対効果にも優れています。
同大学は2015年から東北大学病院を含めた全国9施設で臨床試験を進めており、口唇裂や口蓋裂患者の顎裂部やインプラント埋入時の骨造成にも優れた有効性・安全性を確認しています。
特に顎裂部の治療では、ボナークを用いることで自家骨移植が必要なくなるため、患者さんの入院期間を大幅に削減できるとのこと。
ボナークは国際的にも注目されており、歯科口腔外科領域のみならず、整形外科領域等でも応用が広がりそうです。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20190606_01web_bone.pdf
20万年前の人類の歯、また正体不明、謎深まる:歯に原人と旧人の特徴が併存、従来の系統樹にあてはまらず、中国(ナショナルジオグラフィック)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040400206/
京セラ、ライオン、ソニーの3社は、ブラシを歯に当てると音が聴こえる歯ブラシ「Possi(ポッシ)」のクラウドファンディングを本日から開始しました。
Possiは「子どもが嫌がる歯磨きを楽しい時間に変える」がコンセプト。デザイン・音楽・テクノロジーを融合させた新しい子ども向け仕上げ磨き専用ハブラシです。
歯磨き中、歯ブラシを介して音楽が本人のみに聞こえます。音が聞こえる仕組みは、歯ブラシのヘッドに電気信号を振動(音)に変換する京セラ製の小型圧電セラミック素子を搭載して実現しているようです。価格は17,500円。
https://first-flight.sony.com/pj/possi
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