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55歳男性の歯原性角化嚢胞の症例

55 歳の男性患者さんの症例です。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院しました。同部位の腫脹は5年くらい前に気付いていたそうですが、放置していたとのことです。角化嚢胞性歯原性腫瘍の疑いがあると判断し、生検と開窓を行うこととしました。

1枚目の画像は初診時の口腔内写真、2枚目は初診時のパノラマエックス線写真、3枚目は生検時のH.E.染色病理組織像です。パノラマエックス線画像上で左側臼歯部の顎骨に類円形の透過像を認め、生検時のH.E.染色病理組織像でも錯角化した重層扁平上皮と線維性結合組織を認めることから、角化嚢胞性歯原性腫瘍と診断しました。

角化嚢胞性歯原性腫瘍は、歯原性良性腫瘍のなかでエナメル上皮腫や歯牙腫などと並び発症頻度の多い腫瘍であるため、症状やパノラマエックス線画像上の所見など、覚えておいて損はありません。

出典:第110回歯科医師国家試験,B問題-6.

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歯は時として場所を選ばず萌出するみたいです。

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【おもしろ歯科症例】究極の全部床義歯

スキルレベル99、究極の全部床義歯?

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胃食道逆流症に伴う酸蝕症をオールセラミッククラウンで補綴した症例

54歳の患者さんの、酸蝕症の症例を報告します。酸蝕症は、歯にとって審美的にも機能的にも悪い影響を及ぼしています。この症例の場合は、胃食道逆流症に伴い、主に上顎前歯部に酸蝕症が現れています(画像1・画像2:初診時の口腔内写真)。

本症例では、オールセラミッククラウンを用いて間接法で酸蝕症の修復処置を行いました。完成した補綴物(画像3)、装着直後の口腔内写真(画像4・画像5)、装着後6ヶ月後の口腔内写真(画像6)をそれぞれ示します。
酸蝕症の患者は、近年増加傾向にあります。

他の疾患よりも酸蝕症の場合は、補綴後のフォローアップとカウンセリングが、長期の良好な予後のために非常に重要になってきます。

出典:Mohammed Thamer AlShahrani, Satheesh B. Haralur, Mohammed Alqarni. Restorative Rehabilitation of a Patient with Dental Erosion. Case Rep Dent. 2017.

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遺伝性エナメル質形成不全は限局的に起こることもある

一般に、遺伝性のエナメル質形成不全症は、すべての歯にわたって生じます。しかし、本症例では画像の通り、左右・両側の犬歯に限局してエナメル質形成不全が生じています。

エナメル質形成不全としては非常に珍しいケースなので、報告します。エナメル質形成不全症は、そのエナメル質の性状から、低形成型(減形成)、低石灰化型、低成熟型等に分類されるます。エナメル基質や、そのエナメル基質の分解酵素の遺伝子の変異により、エナメル質形成不全症を発症すると考えられています。

引用:Hamsini Gottipati, Santosh Hunasgi, Anila Koneru, et al. Enamel hypoplasia: A rare case report involving all
permanent canines. International Journal of Medical and Dental Case Reports. 2014

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膿でドロドロ、複雑すぎる形態、なかなか取れない破折ファイル。
根管治療で苦労した症例、共有しませんか?

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歯科クリニックのコンテンツマーケティング理論についてまとめております。
自院を《知ってもらう》のではなく、患者さんに《選んでもらう》ひとつの手法として、ご一読いただけますと幸いです。
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/dental/dental_content_marketing/

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投稿失礼します。
私の手元に保険協会から今年の保険点数の改定の解説本が届きました!!
先生方の地域でも毎年検討会が行われていると思いますが、私の住んでいる県内でもコロナ患者さんが数人出ております。
そのため、私の住んでいる市ではコロナ患者さんはいらっしゃいませんが、検討会は動画配信となりました。

コロナの脅威は収まることを知らないのではないかと不安になっている今日この頃…
東京では自粛が続いておりますが、歯科医院はどのような状況でしょうか。

私の地元ではコロナの感染者が出たという情報はありませんが、自粛ムードにより仕事や学校が休みになっています。
そのため、今しかないと言わんばかりに歯科受診が増えています。
スタッフの感染予防もそうですが、患者さんはマスクや眼鏡を外してユニットに座り、大きな口をあけて治療。タービンやコントラのサックバック現象も気になるところです。
歯科医師や衛生士さん、助手さんが感染しないように衛生面をしっかりするのは勿論ですが、メンテナンスにしっかりきていただいている健康な方、特に高齢の方に感染するのではと思ってしまいます。
患者さんも治療ではなくメンテナンスのみの方は、セルフケアに力を入れるように指導した上で、受診を控えるよう勧めるべきなのか…と悩んでいます。
#COVID19

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定食屋きまぐれ 来年2月に開催いたします!
前回台風で中止になりましたが、次回来年2月に開催致します。

こぞってご参加ください

定食屋きまぐれとは
注文を間違える料理店をインスパイアしたイベントです
認知症の方にお給仕していただき、おいしい定食を召し上がっていただきます。

https://facebook.com/events/574701576681736/?ti=icl

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アイスランドで全国民の検査をしたところ、陽性が出た人の半数は症状がなかったようです。

熱や咳などの症状がなくても感染している人がかなりいそうです。

https://twitter.com/gijigae/status/1242081015998234627?s=21

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各地でお祭りや盆踊りの季節ですよね。開業していらっしゃる先生に私は気が乗らなくても参加する事をオススメしています。
以前、先生と一緒に盆踊りに参加した事があります。地域にあまり知り合いがいらっしゃらない先生は、ひたすら地域の有力者ぽいおじさま達に頭を下げていらして多分すごく気疲れしたと思います。
でも、次の日その姿を見かけたと2人のお子さんを連れたお母さんが予約に来てくれた事がありました。

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セラミック矯正、これはもはや医療ではないのでは?

セラミックによる審美改善はメリットも多いですが、「矯正」と名付けたのは、完全に患者さんの誤解を誘導していると思います。

若者に大人気の歯列矯正がアナタの歯をボロボロにする。歯科医はオススメしないセラミック矯正の闇 http://doclabo.jp/contents/878

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