鼻性上顎洞炎

「鼻性上顎洞炎」とは?歯科用語を解説
2020年02月20日

鼻性上顎洞炎とは?

鼻性上顎洞炎とは、上顎洞炎のうち、歯が感染源でないもの(歯性上顎洞炎でない)をいう。歯性上顎洞炎が片側性の炎症であることが多いのに対し、鼻性上顎洞炎は両側性の炎症であることが多い。
歯性上顎洞炎が歯科・口腔外科領域でも治療の対象になるのに対して、鼻性上顎洞炎は耳鼻科領域の疾患である。



鼻性上顎洞炎の症状

鼻性上顎洞炎の症状として、鼻閉・鼻漏・頭重感、嗅覚障害、注意力散漫、記憶力減退がみられる。
また、鼻性上顎洞炎では口呼吸になるために、咽頭炎、喉頭炎、気管支炎、気管支拡張症、耳管炎や遠隔臓器に続発性炎症をきたすことがある。



「鼻性上顎洞炎」の文献・書籍など

【読み】

びせいじょうがくどうえん

【文献・書籍】

『標準口腔外科学 第4版第1刷』, 野間弘康ら, 株式会社医学書院, 2015.
『標準耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 第3版第1刷』, 鈴木淳一ら, 株式会社医学書院, 1997.