診断用ワックスアップ

「診断用ワックスアップ」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月21日

診断用ワックスアップとは?

診断用ワックスアップとは、補綴治療前に、将来的に最終補綴処置により修復することが予想される歯冠形態、歯列の形態、歯肉の形態をワックスで成形することで、補綴治療の診断と治療計画の立案をシミュレーションをする術式である。
診断用ワックスアップは英語でdiagnostic waxing upという。英語名から、診断用ワックスアップは診断用ワクシングアップともいう。




診断用ワックスアップによる補綴治療のシミュレーション

診断用ワックスアップを行うことによって、歯の形態や位置、咬合接触状態、アンテリアガイダンス、歯列弓の形態、咬合平面、リップサポートなどの機能面や、正中線の位置やスマイルラインなどの審美面をシミュレーションすることが可能である。

診断用ワックスアップを行う症例

診断用ワックスアップは、インプラント治療や全顎におよぶクラウンブリッジによる咬合再構成などを行う場合に行われることが多い。



「診断用ワックスアップ」の文献・書籍など

【読み】

しんだんようわっくすあっぷ

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

インプラントの診査・診断の症例リスト

インプラントで治療計画を立案するための診断用ワックスアップは患者が治療後の状態を理解する上でも必要。

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