永久歯の萌出順序

「永久歯の萌出順序」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

永久歯の萌出について:混合歯列期の年齢や時期

永久歯萌出の年齢や時期について解説を行う。永久歯の萌出は、6歳頃〜12歳頃に生じるものである。6歳頃には上顎第一大臼歯および下顎第一大臼歯の萌出が開始し、混合歯列期を経て、12歳頃の上顎第二大臼歯および下顎第二大臼歯の萌出をもって完了する。



永久歯の萌出順序は?

永久歯の萌出順序は、下記の通りである。
  • 上顎永久歯の萌出順序:6 -> 1 -> 2 -> 4 -> 3 -> 5 -> 7
  • 下顎永久歯の萌出順序:6 -> 1 -> 2 -> 3 -> 4 -> 5 -> 7

みにくいアヒルの子の時期(アグリーダックリングステージ)

永久歯の萌出に伴う混合歯列期には、「みにくいアヒルの子の時期(アグリーダックリングステージ, Ugly duckling stage)」という時期が存在する。
みにくいアヒルの子の時期(アグリーダックリングステージ)は、前歯萌出期で一時的に正中離解が生じてしまう時期のことをいう。
みにくいアヒルの子の時期(アグリーダックリングステージ)は、上顎中切歯・上顎側切歯が遠心傾斜して萌出することで、上顎前歯部に(審美的に良いとは言えない)生理的な空隙を認めるため、名付けられた。
みにくいアヒルの子の時期(アグリーダックリングステージ)の空隙は、犬歯の萌出とともに閉鎖する。つまり時期としては、上顎乳中切歯の脱落から、上顎側切歯と上顎犬歯の萌出までが該当する。




「永久歯の萌出順序」の文献・書籍など

【読み】

えいきゅうしのほうしゅつじゅんじょ

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。