ニコチン性口内炎

「ニコチン性口内炎」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

ニコチン性口内炎とは?

ニコチン性口内炎とは、主としてパイプタバコ喫煙者にみられる口蓋の白色角化性病変である。
紙巻きタバコ喫煙者でも起こりうるが頻度は低い。



ニコチン性口内炎の構成要素

ニコチン性口内炎の病変は2つの構成要素からなり、過角化した口蓋粘膜と口蓋腺の炎症性腫脹である。
タバコ中の刺激物質と熱刺激のおそらく両者の刺激により口蓋粘膜が白色敷石状に増殖し、その中央部には口蓋腺の開口部に相当する赤色の非過角化の凹みを生じた独特な外観を呈する。

ニコチン性口内炎と義歯

ニコチン性口内炎は上顎の床義歯などで硬口蓋が保護されていると病変は軟口蓋に限局する。




「ニコチン性口内炎」の文献・書籍など

【読み】

にこちんせいこうないえん

【文献・書籍】

『最新 口腔外科学 第5版』, 榎本昭二ら, 医歯薬出版株式会社, 2017.

著者/監修者情報
歯科医師

1992年生まれ。千葉県の漁村で育つ。鶴見大学歯学部在学中からアプリやWebサービスの開発を趣味で行う。東京歯科大学大学院博士課程に進学するもお金が無くて中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

「口腔外科疾患」に関連する他の用語