Kissing Tooth

「Kissing Tooth」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

Kissing toothとは?

Kissing toothとは、別名「Kissing molars(KMs)」とも言われ、1973年にVanHoofが初めて報告し、埋伏した2本の大臼歯の根尖がお互いの反対方向を向き咬合面同士が接触し、歯冠が 1 つの濾胞内にあるまれな状態のものと定義されている。Kissing toothは歯がキスしているような病態が由来とされている。

「Kissing Tooth」の文献・書籍など

【読み】

きっしんぐとぅーす

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

1992年千葉県生まれ。鶴見大学⻭学部歯学科卒業後、⻭科医師免許を取得。学生時代から個人でアプリやWebサービスの開発を行う。東京⻭科大学大学院博士課程中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

アカデミックの症例リスト

【珍しいKissing Tooth】
Pt:既往のない30代
S:右下に違和感がある。腫れたこともある。
O:48、49のKissing Tooth、含歯性嚢胞も認められた。
A:47遠心のポケットから侵入した細菌が原因で含歯性嚢胞が急性化して腫れたのだろう。48歯冠側面、49根尖部は下顎管を圧排、交差してた。処置部位の大きさ、患者負担を考えて全身麻酔を提案した。
P:全身麻酔下にて抜歯嚢胞摘出術
D:同上。実施術式の変更なし。
C:埋伏抜歯は開けた窓の手前アンダーに入り込んだ部位が大きいと難しいなと再確認した。

写真1枚目:術前
写真2枚目:フラップ後
写真3枚目:開窓後
写真4枚目:抜歯後
写真5枚目:術後

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