トランスロコンとは?
トランスロコンとは、小胞体膜に存在するタンパク質通過装置である。リボソームで合成された分泌タンパク質がトランスロコンを通じて小胞内へ移動する。トランスロコン内腔側にはシグナルペプチダーゼが存在し、これによって小胞内に進入した分泌タンパク質のN末端にあるシグナルペプチドが切断される。
「トランスロコン」の文献・書籍など
【読み】
とらんすろこん
【文献・書籍】
『口腔生化学 第5版』, 早川太郎ら, 医歯薬出版株式会社, 2011