歯科用語集

2022年03月13日

局所薬物配送システム(LDDS)

「局所薬物配送システム(LDDS)」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

局所薬物配送システム(LDDS)とは?

局所薬物配送システム(LDDS)とは、Local Drug Delivery Systemの略で、歯周ポケット内に局所的に抗菌薬を直接投与することで、グラム陰性嫌気性菌を減少させ歯周疾患を改善する歯周治療の方法です。




局所薬物配送システム(LDDS)の利点・メリット

局所薬物配送システム(LDDS)は経口投与と比較して、薬剤の投与量が少なく抑えられ、高濃度の薬効を長時間維持することができ、耐性菌の出現や副作用が少ないという利点・メリットがあります。

局所薬物配送システム(LDDS)の適用・適応症

局所薬物配送システム(LDDS)は、歯周基本治療終了後にも深い歯周ポケットが残存している症例や、侵襲性歯周炎や急性歯周膿瘍などの症例に適応されます。

局所薬物配送システム(LDDS)に用いられる薬物・薬剤

局所薬物配送システム(LDDS)には、塩酸テトラサイクリン(抗菌薬)やトリアムシノロン(抗炎症薬)、ヒドロコルチゾン(抗炎症薬)などの薬剤が用いられます。局所薬物配送システム(LDDS)では、抗菌薬をゆっくり・長時間除放させるため、ペーストタイプの薬剤を歯周ポケット内に投与します。




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