ガスクロマトグラフィー

「ガスクロマトグラフィー」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

ガスクロマトグラフィーとは?

ガスクロマトグラフィーとは、口臭検査に用いられる機器のうちの1つである。ガスクロマトグラフィーは、何種類もの成分が混在している気体・揮発性の液体から、各成分をそれぞれ分離・検出する装置である。呼気中の臭気成分を限定した場合、最も精度の高い分析方法ガスクロマトグラフィーによる検査である。

ガスクロマトグラフィーは精密機器であるため高分解能・高感度・再現性良好であり、生体試料中の成分確認・定量などに使用されている。ガスクロマトグラフィーは一般的に高価であり、設備が大がかりであることから、一般の診療室で用いられることはほとんどない。


ガスクロマトグラフィーの種類

大学の診療科など、専門機関で行われていたガスクロマトグラフィーを、一般の歯科医院でも利用できるよう改良したものとしてポータブルガスクロマトグラフィーがある。ポータブルガスクロマトグラフィーでは、採取した呼気中のVSCをppbおよびng/10mL単位で測定することができる。

ポータブルガスクロマトグラフィーは標準的なガスクロマトグラフィーに比べて小型であり、およそ1/10の価格で導入することができる。





「ガスクロマトグラフィー」の文献・書籍など

【読み】

がすくろまとぐらふぃー

【文献・書籍】

『臨床歯周病学 第2版』, 吉江弘正ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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