歯根嚢胞

「歯根嚢胞」とは?歯科用語を解説
2020年02月20日

歯根嚢胞とは?

歯根嚢胞とは、最も多くみられる歯原性嚢胞で、通常は永久歯の失活歯に生じる。歯根嚢胞の原因は細歯感染に伴う根管からの持続的な刺激である。



歯根嚢胞の病理学的特徴

歯根嚢胞の中心部は嚢胞腔で、それを取り囲むように内側から非角化性の重層扁平上皮(裏装上皮)、炎症性肉芽組織、線維性結合組織からなる3層構造を有する。歯根嚢胞の裏装上皮の多くはMalassezの遺残上皮に由来するとされている。
歯根嚢胞の嚢胞腔内や嚢胞壁内には、しばしばコレステリン裂隙(コレステリンスリット)や異物型巨細胞が観察される。



「歯根嚢胞」の文献・書籍など

【読み】

しこんのうほう

【文献・書籍】