口臭(口臭症)

「口臭(口臭症)」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年12月05日

口臭(口臭症)とは?

口臭(口臭症)とは、お口の中あるいは呼気の悪臭のことである。本人に口臭(口臭症)の自覚あっても、実際にはにおわないこともある(口臭恐怖症など)。




口臭(口臭症)の分類

口臭(口臭症)は、国際的分類として以下のようにいくつかに分類されている。
口臭(口臭症)の種類の分類>
  • 真性口臭症:社会的容認限度を超える、明らかな口臭が認められるもの
  • 生理的口臭:器質的変化・原因疾患がないもの(ニンニク摂取など一過性のものは除く)
  • 病的口臭
    • 口腔由来の病的口臭:口腔内の原疾患・器質的変化・機能低下などによる口臭(舌苔・プラークなどを含む)
    • 全身由来の病的口臭:耳鼻咽喉、呼吸器系疾患など
  • 仮性口臭症:患者は口臭を訴えるが、社会的容認限度を超える口臭は認められず、検査結果などの説明により訴えの改善が期待できるもの
  • 口臭恐怖症:真性口臭症・仮性口臭症に対する治療では、訴えの改善が期待できないもの

<口臭(口臭症)の治療必要性の分類>
※TN2〜5には、いずれもTN1が含まれている
  • TN1:説明および口腔清掃指導(セルフケア支援)
  • TN2:プロフェッショナルケア(PMTC)、疾患治療(歯周治療、う蝕治療など)
  • TN3:以下への紹介
  • TN4:カウンセリング(結果提示と説明)
  • TN5:精神科、心療内科などへの紹介





「口臭(口臭症)」の文献・書籍など

【読み】

こうしゅう(こうしゅうしょう)

【文献・書籍】

『臨床歯周病学 第2版』, 吉江弘正ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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