アクセスホール

「アクセスホール」とは?歯科用語を解説
2020年02月19日

アクセスホールとは?

アクセスホールとは、インプラントやアバットメントに上部構造(クラウンなど)をスクリューで固定する場合、スクリューを挿入するために上部構造に形成する穴のことである。



アクセスホールの必要性

スクリューを使用してインプラントを上部構造を固定する場合は、アクセスホールの形成が不可欠である。アクセスホールからスクリューを操作することで、上部構造の着脱が可能となる。アクセスホールがあることにより、上部構造の変更やメンテナンス時の清掃などが容易になる。

アクセスホールを形成すべき場所

アクセスホールを形成すべき場所は以下である。
  • 前歯部インプラントの場合:見た目を考慮し、舌側面にアクセスホールを作る。
  • 臼歯部インプラントの場合:力学的観点から、咬合面の中心にアクセスホールを作る。

アクセスホールを形成することによる弊害

インプラントの埋入位置によっては、アクセスホールを唇頰側に形成しなくてはいけないこともあり、見た目や機能面で劣ることがある。またアクセスホールを咬合面に形成した場合、咬合面の30〜40%を占めるため、理想的な咬合接触点を作れなかったり、感染源になったりする可能性がある。




「アクセスホール」の文献・書籍など

【読み】

あくせすほーる

【文献・書籍】

『歯学生の口腔インプラント学 第1版』, 高森等ら, 医歯薬出版株式会社, 2014.