ネグレクト(育児放棄)

「ネグレクト(育児放棄)」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

ネグレクト(育児放棄)とは?

ネグレクトとは、児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食、または長時間の放置その他の保渡者としての監護を著しく怠ることである。



ネグレクティドカリエス:ネグレクトとう蝕

口腔内が非常に不潔になり発生する重篤なう蝕として「ネグレクティドカリエス」がある。
う蝕が進むとう蝕による疼痛や機能不全があるにもかかわらず、歯科治療の形跡がないこともあるので、児童虐待の傾向でもある。

ネグレクトと児童虐待の防止等に関する法律 

児童虐待の防止等に関する法律 (一般的に児童虐待防止法と呼ばれる)が2002年に制定され、本法で児童虐待を、保護者による18歳未満の小児への①身体的虐待、②性的虐待、③ネグレクト、④心理的虐待の4種類と定義した。




「ネグレクト(育児放棄)」の文献・書籍など

【読み】

ねぐれくと(いくじほうき)

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

患者接遇の症例リスト

【アレルギー・歯の病気、生活保護の子は10倍 東大分析(中日新聞)】

「生活保護受給世帯では、アレルギーや歯の病気がある子どもの割合が一般世帯の10倍以上にもなる」との研究結果を、東京大学の研究チームがまとめました。特にひとり親世帯で病気がある子の割合が大きかったとのことです。

生活上のストレスやハウスダストなどの居住環境、「周囲に助けてくれる人がいない」という孤立状況も背景にあると研究チームは指摘しています。

https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019072902000279.html

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口腔崩壊、石川県内の4割の学校に 背景に貧困やネグレクト(毎日新聞)

石川県内の約4割の学校で、10本以上の虫歯があるなどの「口腔崩壊」の児童・生徒がいることが、県保険医協会による初の調査で分かりました。
背景には親のネグレクトや貧困、歯に対する無関心があり、同協会は「関係機関とも連携し、子供の口腔崩壊の状況を改善するきっかけにしたい」としています。

https://mainichi.jp/articles/20190730/k00/00m/040/196000c

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虫歯で虐待を見抜く 子どもの共通点を歯科医が指摘(テレ朝ニュース)

親による子どもへの虐待をいち早く気付くことができるのは、近所の住民や学校に加え、歯科医師です。
ネグレクトをされている子どもの歯には、ある共通点が見られます。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000158877.html

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