金合金

「金合金」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

金合金とは?

金合金は、鋳造修復物として強度を持たせるために、純金に白金、パラジウム、亜鉛を添加した歯科用鋳造金属である。金合金は使用目的によってタイプⅠ〜Ⅳに分類される。



金合金の種類

金合金のタイプⅠ〜Ⅳを以下に示す。

  • 金合金タイプⅠ
金が80.2~95.8%含有され軟質である。金合金タイプⅠは1級単純窩洞インレーに主に使用される。
  • 金合金タイプⅡ
金が73.0~83.0%含有され中硬質である。金合金タイプⅡは複雑窩洞インレーアンレー3/4冠全部鋳造冠ブリッジ永久固定装置に主に使用される。
  • 金合金タイプⅢ
金が71.0~79.8%含有され、硬質である。金合金タイプⅢは3/4冠4/5冠全部鋳造冠ブリッジ永久固定装置に主に使用される。
  • 金合金タイプⅣ
金が62.4~71.95%含有され、超硬質である。金合金タイプⅣは鋳造床バークラスプ多数歯ブリッジに主に使用される。






「金合金」の文献・書籍など

【読み】

きんごうきん

【文献・書籍】

『保存修復学 第6版』, 千田彰ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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