セラミックインレー

「セラミックインレー」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月21日

セラミックインレーとは?

セラミックインレーとは、セラミックを材料に用いたインレーのことである。セラミックインレーはメタルインレーと比較し、色調も白く自然であるため、審美性に優れている。またメタルインレーと比べ変形はしにくいが割れやすいという特性を持つ。またメタルインレーと異なり保険適用外のため費用も高価である。




セラミックインレーの製作方法

セラミックインレーの製作方法として、主なものとして以下のような方法がある。
  • 焼成法
  • CAD/CAM法
  • 鋳造法
  • 加熱加圧法
  • 研削法





「セラミックインレー」の文献・書籍など

【読み】

せらみっくいんれー

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

インレー・アンレーの症例リスト

【Direct(ラバーダムを使ったCR症例)】
Pt:特記すべき既往のない中年女性。元歯科医師。
S:昔に海外で入れたセラミックが動いている気がする。あまり歯を削られたくない。
O:5番遠心に入っていたセラミックインレー脱離。
A:ただのC2。昔、海外の先生にも歯をあまり削られたくない旨をお伝えしたとのこと。だからこの形のインレー窩洞、接着不良の可能性か。
P:初めてのラバーダムを使ったCR 一応1hアポ
D:Direct Bonding
C:当時外来には口腔外科標榜ということもあってかレジン充填器が2種類しかなかった(現在は個人購入したものを使っている)。形が綺麗かというとそうでもない。ボンディングも1液性を使用している。ただエッチングはG−Fixに入ってるので代用したり短針使ったりと工夫した記憶がある。更に言うならラバーダムによるIsolationがまだ下手である。

写真1枚目:初診時
写真2枚目:カリエスチェッカーを用いてC除去後
写真3枚目:コンポジタイト(Garrison)を隔壁に使用
写真4枚目:まずは壁を作る
写真5枚目:下層から積層充填、咬合面はエステライトアステリアのOcEを使用
写真6枚目:術後

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間接修復。完全なラバーダム防湿が必須。

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院内技工をしてますが、セラミックインレーやハイブリッドインレーのセット、調整について普段の臨床でどのように行なっているかお伺いしたいです。
うちでは隆線がきちんと付与された点接触が求められているため、調整された技工物は全てラボで形態修正、研磨清掃してチェアーに戻ります。セラミックインレー等も同様なのですが、チッピング防止の為にセット後に口腔内調整するのが推奨されているようです。(実際、マージンがチッピングして戻ってくることもあります。)

口腔内で形態を付与するのは容易ではないと思うので、何かいい方法はないかなと悩んでおります。

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