濾紙ディスク法

「濾紙ディスク法」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

濾紙ディスク法とは?

濾紙ディスク法とは、味覚の検査法の一つである。濾紙ディスク法は「円形濾紙ディスク」を用いて味覚の異常を調べる方法である。



濾紙ディスク法で調べる味覚

濾紙ディスク法では4基本味を調べる事ができる。濾紙ディスク法で調べることのできる味覚として、具体的には甘味(ショ糖)、塩味(食塩) 、酸味(酒石酸)、苦味(塩酸キニーネ)を使って調べる。なおこのうち、旨味は現在販売されている試薬セットには含まれていない。

濾紙ディスク法の方法

濾紙ディスク法は以下のように行われる。
  1. 円形濾紙ディスクを1枚ピンセットでつまみ、検査する濃度の試薬に浸す。
  2. 測定部位に塗布する。
  3. 開口させた状態で2~3秒待ち、味の質を申告させる。申告は、甘い、塩辛い、酸っぱい、苦い、何かわからないが味がする、無味と書いた紙(味質指示表)を指さしてもらう。
  4. 明瞭な味質を応答しなければ同じ味質の番号の多い(濃度の高い)試薬に移る。




「濾紙ディスク法」の文献・書籍など

【読み】

ろしでぃすくほう

【文献・書籍】

『カラーアトラス サクシンクト口腔外科学 第3版』, 内山健志ら, 株式会社学建書院, 2011.

著者/監修者情報
歯科医師

1992年千葉県生まれ。鶴見大学⻭学部歯学科卒業後、⻭科医師免許を取得。学生時代から個人でアプリやWebサービスの開発を行う。東京⻭科大学大学院博士課程中退。2017年にワンディー株式会社を創業。