歯科恐怖症

「歯科恐怖症」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

歯科恐怖症とは?

歯科恐怖症は明確な定義はないと思われるが、歯科治療や歯科医院、歯科医院の歯科医師やスタッフに対して恐怖を持っている患者の状態であると考えられる。口腔内の診査だけでも恐怖を覚えることもあり、静脈内鎮静法や全身麻酔の適応となる。



歯科恐怖症の原因

歯科恐怖症の原因としては、以下が挙げられる。
  • 小さい頃の歯科治療のトラウマ
  • 歯科医師とのコミュニケーション不足
  • 歯科治療で受けた疼痛
  • 歯科医院でのタービンの音

新しい歯科恐怖症

歯科医院のスタッフや、歯科学生が歯科医師に対して上下関係による圧力を受け、恐怖を覚えることを「歯科恐怖症」もあるとされている。




「歯科恐怖症」の文献・書籍など

【読み】

しかきょうふしょう

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

1992年生まれ。千葉県の漁村で育つ。鶴見大学歯学部在学中からアプリやWebサービスの開発を趣味で行う。東京歯科大学大学院博士課程に進学するもお金が無くて中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

患者接遇の症例リスト

初診時に「どうしても抜きたくない」とおっしっていた患者さん。初診からSRP後の写真です。

はじめは歯科恐怖を強く訴えており、口もあまり開けてくれない状態。
少しずつ進めていき、配慮しながら治療やコミュニケーションを取っていきました。
すると次第に心を許してくださり、後半のほうにはリラックスして処置を受けていただけました。

はじめは「悪いところだけ治してくれればいい」とおっしゃっていましたが、先生のお話から全顎的治療に移行することに。
患者さんの希望を考慮しながらできる範囲の治療を進めていくことになり、先生とバトンタッチです。

はじめからいきなり「抜きます」と言っていたらきっとこの結果にはならなかったのだと思います。
患者さんとの信頼関係を構築し、患者さんに寄り添ってサポートできるのが衛生士の役割なのだと改めて感じました。先生と患者さんを繋いでいきたいなと思います。

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