歯肉癌

「歯肉癌」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

歯肉癌とは?

歯肉癌とは、歯肉に生じる悪性腫瘍である。歯肉癌は組織学的には扁平上皮癌である。歯肉癌は口腔癌のうち舌癌に次いで頻度が高い。歯肉癌は中高年に多く、上顎よりも下顎の歯肉に好発する。また、前歯部よりも臼歯部の歯肉に好発する。


歯肉癌の症状

歯肉癌の症状としては、歯肉からの出血や歯の動揺、咬合痛などがある。また、下顎臼歯部に生じた歯肉癌が下歯槽神経やオトガイ神経に浸潤することにより、下唇の知覚鈍麻が現れることもある。

歯肉癌の治療法

歯肉癌の治療法は、外科的治療が主体であるが、放射線療法を併用することもある。歯肉癌に対する外科的治療には、腫瘍切除術(上顎骨部分切除、上顎骨全摘出、下顎骨辺縁切除、下顎骨区域切除、下顎骨半側切除)や頸部郭清術などがある。





「歯肉癌」の文献・書籍など

【読み】

しにくがん

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

口腔外科疾患の症例リスト

これは紹介前にわかりました。歯肉癌です。年齢は90歳を超えてますので、オペはしません。毎月口腔ケアを行なっておりますが、今の所、進行は見られません。

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これなんだと思いますか??
10歳の男の子で1週間前に口内炎が治らないとのことで来院されたのですが、1週間経過を見たところ改善せず、増悪傾向を認めました。
少し硬結を触れるような気もするのですが、年齢からして疫学的にほとんどSCCなどはあり得ないと考えているのですが、、、
口腔外科に紹介しましたが診断が気になります。

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以前上げた10歳の子の口腔内の潰瘍ですが、まさかの悪性でした。
疫学だけで考えたらダメですね。
紹介先でも年齢による疫学的判断で生検するまで3ヶ月ほど放置されたようです。

残念でなりません。

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