4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)

「4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)」とは?歯科用語を解説
2020年02月19日

4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)とは?

4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)とは、古くから現在に至るまで日本国の健康保険システムにおいて使用されてきた歯式である。
歯種を数字で表し、対象歯が位置している場所を示すために数字の左右どちらかに縦線、数字の上下どちらかに横線をそれぞれ1本ずつ引く。二つの直線は先端で交わり、直角になるようにかく。



4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)における歯式表示

4分画歯種表記法での歯種に対応する数字は以下の通りである。
  1. 中切歯
  2. 側切歯
  3. 犬歯
  4. 第一小臼歯
  5. 第二小臼歯
  6. 第一大臼歯
  7. 第二大臼歯
  8. 第三大臼歯

歯の位置を表す直線は、以下の通りである。但し上下を表現する横線は、文字通りに直線を引くのではないことに注意したい。

  • 左側:数字の左に縦線
  • 右側:数字の右に縦線
  • 上顎:数字の下に横線
  • 下顎:数字の上に横線

上下どちらに数字をかくか迷う場合は、歯の切縁の向きが直線を引く位置だと考えるとよい。例えば上顎右側中切歯であればまず数字の1の右横に縦線を引く。上顎の歯は切縁が下向きであるから、数字の下に横線を引くことになる。



「4分画歯種表記法(Zsigmondy Palmerシステム ・Chevron法)」の文献・書籍など

【読み】

よんぶんかくはしゅひょうきほう(じぐもんでぃーぱるまーしすてむ・しぇぶろんほう)

【文献・書籍】

『保存修復学21 第5版』, 田上順次ら, 株式会社永末書店, 2017.