フレンジテクニックとは?
フレンジテクニック(英:flange technique)とは、義歯の維持・安定を図るため、周囲筋の生理的な運動によって機能印象し、人工歯列弓と義歯床研磨面の形態を決定する方法のことです。義歯床翼部(フレンジ)の形態を形成することからフレンジテクニックと呼ばれています。フレンジテクニックは、1964年にLottとLevinにより義歯製作のための技法として提唱されました。
フレンジ(床翼)とは?
フレンジ(床翼)とは、義歯床にある人工歯の歯頚部から床縁に至るまでの部分のことを指し、正式には英語でdenture flangeと呼ばれます。