扁平苔癬

「扁平苔癬」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月18日

扁平苔癬とは?

扁平苔癬とは、皮膚や粘膜を冒す原因不明の病変で口腔では潜在的悪性疾患(がん発生の危険性が有意に増加した全身的状態)の一つとされている。
扁平苔癬の好発としては、中高年の女性に多く発生する。




扁平苔癬の病理学的な特徴

扁平苔癬の病理学的な特徴として、以下の所見が挙げられる。
  • 基底膜の液状変性
  • 鋸歯状の上皮脚形成
  • 上皮下の帯状のリンパ球浸潤が認められる

また、扁平苔癬は視診では白色のレース状の病変(Wickham線条)が見られる。





「扁平苔癬」の文献・書籍など

【読み】

へんぺいたいせん

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

1992年生まれ。千葉県の漁村で育つ。鶴見大学歯学部在学中からアプリやWebサービスの開発を趣味で行う。東京歯科大学大学院博士課程に進学するもお金が無くて中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

口腔外科疾患の症例リスト

メインテナンス時に発見した扁平苔癬の症例

粘膜疾患シリーズみたくなってますが(笑)
なんだか、嫌な感じがするなぁ〜と精査依頼。
扁平苔癬でした。
もともと患者さんの自覚症状もなく、メインテナンス時(3ヶ月毎)に発見しました。
患者さんは、いつからこうなっていたのかわからないとのこと。
もしかしたら、今まで見落としていたのかもしれません。(~_~;)
反省です。

1Dでこの症例を見る

これもまた扁平苔癬
頬粘膜と15、16、17の歯肉の部分です

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つい最近参加させて頂きました。

皮膚科から扁平苔癬の疑いで紹介。
まずは口腔内清掃、痛み消失、アフタは改善して来ていましたが、皮膚科を再度受診すると、また悪化。
一体.......。
総合病院の口腔外科へ紹介しました。

これからもよろしくお願いいたします。

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