Plummer-Vinson症候群

「Plummer-Vinson症候群」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

Plummer-Vinson症候群とは?

Plummer-Vinson症候群とは、消化管出血や悪性腫瘍などによる鉄分の喪失、鉄分の摂取不足により発生した鉄欠乏性貧血が遷延化して粘膜に萎縮をきたすことにより舌炎、口角炎、嚥下障害を主症状として発症する症候群である。



Plummer-Vinson症候群の臨床的所見

Plummer-Vinson症候群は舌、口角、上部消化管に症状が認められる。
  • 舌は糸状乳頭が著明に萎縮して舌背の平滑化と発赤を認め、接触痛や灼熱感を伴ういわゆる赤平舌を呈する。
  • あわせて口角炎が認められる。 
  • また上部消化管粘膜の萎縮により食道にひだ状の狭窄を呈して嚥下障害が発生する。

Plummer-Vinson症候群の治療法

Plummer-Vinson症候群の治療は貧血の原因の治療に合わせて鉄剤の投与が必要である。


「Plummer-Vinson症候群」の文献・書籍など

【読み】

ぷらんまーゔぃんそんしょうこうぐん

【文献・書籍】

『標準口腔外科学 第4版第1刷』, 野間弘康ら, 株式会社医学書院, 2015.

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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