メタルインレー

「メタルインレー」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

メタルインレーとは?

メタルインレーとは、歯に形成した窩洞に、窩洞に合致する金属の修復物を鋳造、製作しセメントなどの合着材で窩洞に合着させる修復物である。メタルインレーはロストワックス法にて鋳造されるのが一般的である。



メタルインレーの特徴

メタルインレーの長所と短所を以下に示す。

  • メタルインレーの長所
  1. 広く複雑な形態の欠損に適応できる。
  2. チェアタイムが短い。
  3. 複雑な咬合面、隣接面、接触点の形態の復元性が高い。
  4. 縁端に強度があり窩縁を維持できる。

  • メタルインレーの短所
  1. 窩洞を外開き形成するため歯質削除量が多い。
  2. 窩洞とメタルインレーの間にセメント層が介在する必要がある。
  3. 歯の色に調和できない
  4. 熱や電気が伝導しやすく、窩洞が深い場合、歯髄刺激対策が必要になることがある。
  5. 技工操作があり、調整が複雑である。

メタルインレーの種類

メタルインレーの種類を以下に示す。
  • 金合金
  • 14K金合金
  • 銀合金
  • ニッケルクロム合金
  • コバルトクロム合金
  • 純チタン、チタン合金






「メタルインレー」の文献・書籍など

【読み】

めたるいんれー

【文献・書籍】

『保存修復学 第6版』, 千田彰ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

インレー・アンレーの症例リスト

メタルインレーのスライスカットの1番の目的はなにになりますでしょうか?
ふと質問を受けて恥ずかしながらわからなくなりました。

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皆さんは齲蝕処置でメタルインレーやFMCを装着する頻度はどのくらいですか?

何年も前ですが、学生時代に登院実習で進級判定に必要な症例の中に、FMCやメタルインレーがあったのですが、その時の先生から
「最近はメタル使う頻度減ってるんだよね。患者さんにちゃんと説明してメタルを選択してくれないと進級できなくなる」みたいな事を言われたことがあります。

しかし、今いるところが田舎だからというのもあると思うんですが、結構頻繁にメタルインレーやメタルのクラウンを作ります。患者さんにきちんと説明して、半数くらいの患者さん本人がメタルを選びます。

そこで気になったのですが、他の医院、他の地域ではどうなのでしょうか?

また、メタルの材料はミロブライトが安くて、強度もあるからいいという話も聞きました。

皆さんのお勤めの医院での傾向はどうですか?

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