扁桃周囲隙

「扁桃周囲隙」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

扁桃周囲隙とは?

扁桃周囲隙とは、咽頭壁と口峡の粘膜の間に位置する隙である。
扁桃周囲隙の上方は軟口蓋の中に伸び、それを包括する口蓋帆張筋が翼突隙深部から、
翼突鈎周囲で軟口蓋のなかに入っている。

扁桃周囲隙での炎症(扁桃周囲炎、扁桃周囲隙膿瘍)について

扁桃周囲隙で起きた感染(扁桃周囲炎 、扁桃周囲膿瘍)は通常粘膜下組織内を上下に伝わるか、あるいは咽頭を通って傍咽頭頭隙へ広がる。
急性扁桃炎に続発した扁桃周囲膿瘍は
強い咽頭痛、嚥下痛、嚥下障害、開口障害を生じる。全身的には高熱を伴い、経口摂収も困難となる。


「扁桃周囲隙」の文献・書籍など

【読み】

へんとうしゅういげき

【文献・書籍】

『口腔解剖学 第1版』, 脇田稔ら, 医歯薬出版株式会社, 2009

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。