副腎皮質刺激ホルモン

「副腎皮質刺激ホルモン」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

副腎皮質刺激ホルモンとは

副腎皮質刺激ホルモンとは下垂体から放出されるホルモンで、副腎皮質に作用し、副腎皮質ホルモン(特に糖質コルチコイド)の放出を促進する。
副腎皮質刺激ホルモンの調節は視床下部から放出される副腎皮質ホルモン放出ホルモンによって調節される。
また糖質コルチコイドの血中濃度の上昇で分泌が抑制され、ストレス負荷時には分泌が促進される。



「副腎皮質刺激ホルモン」の文献・書籍など

【読み】

ふくじんひしつしげきほるもん

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

1992年千葉県生まれ。鶴見大学⻭学部歯学科卒業後、⻭科医師免許を取得。学生時代から個人でアプリやWebサービスの開発を行う。東京⻭科大学大学院博士課程中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

アカデミックの症例リスト

下垂体機能低下症に伴う歯の形態異常と歯数の異常および口腔清掃不良の症例

50歳の下垂体機能低下症の女性です。女性は、下垂体機能低下症の影響で、歯の形態異常や歯数の異常を伴っており、口腔環境が不良な状態でした。

その初診時の状態を画像1・画像2に示します。また、画像3は初診時のパノラマエックス線画像を示しています。

【下垂体機能低下症について】下垂体機能低下症は、下垂体前葉ホルモンであるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)、TSH(甲状腺刺激ホルモン)、GH(成長ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチンの1つ以上の分泌が低下した状態です。

下垂体からの全てのホルモンの分泌が異常となっているものを、汎下垂体機能低下症といい、複数のホルモンが分泌異常となっているものを部分型下垂体機能低下症、単一のホルモンの欠損は単独欠損症と呼ばれています。

出典:Franco Ferrante, Sergio Blasi, Rolando Crippa, et al. Dental Abnormalities in Pituitary Dwarfism: A Case Report and Review of the Literature. Case Rep Dent. 2017.

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