抗菌薬とは?
抗菌薬とは、細菌を静菌もしくは殺菌する薬物である。抗ウイルス薬や抗真菌薬とは明確に区別がされる。
抗菌薬の分類
抗菌薬には、作用機序と薬物の化学構造によってβ-ラクタム系、ニューキノロン系、アミノグリコシド系、テトラサイクリン系といった薬物のグループがあり、それぞれに特徴がある。
抗菌薬が効かない薬剤耐性(AMR)
抗菌薬に耐性を持ったMRSA、薬剤耐性アシネトバクターといった細菌を薬剤耐性(AMR)といい、問題となっている。