う蝕象牙質内層(う蝕透明層)

「う蝕象牙質内層(う蝕透明層)」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

う蝕象牙質内層(う蝕透明層)とは?

う蝕象牙質内層(う蝕透明層)とは、軟化しているものの細菌感染していない、再石灰化が可能な象牙質のことである。
う蝕象牙質内層(う蝕透明層)は、う蝕検知液(1%アシッドレッド・ポリプロピレングリコール液)で染色されない。
う蝕象牙質内層(う蝕透明層)は管間象牙質部分の結晶が大きく、細管内に無機物が沈着している。無機物の沈着によって象牙細管からの刺激が遮断されるので、細菌感染したう蝕象牙質外層は理論上切削時に痛覚がないと考えられている。
う蝕象牙質内層(う蝕透明層)は、治療において、う蝕象牙質内層は極力保存することが重要とされている。

「う蝕象牙質内層(う蝕透明層)」の文献・書籍など

【読み】

うしょくぞうげしつないそう(うしょくとうめいそう)

【文献・書籍】

『保存修復学21 第5版』, 田上順次ら, 株式会社永末書店, 2017.

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。