エッジワイズ装置

「エッジワイズ装置」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月15日

エッジワイズ装置とは?

エッジワイズ装置とは、ワイヤーを唇側から挿入する「エッジワイズブラケット」を基本としている装置のことである。エッジワイズ装置は、ヘッドギアなどの顎外固定装置が併用されることもある。

エッジワイズ装置の語源は、「edgewise」すなわち「edgeforward」、edgeを前に向けてワイヤーをブラケットに挿入することからきている。




エッジワイズ装置の構成

エッジワイズ装置は以下のものから構成されている。
  • バンドやブラケット、あるいはチューブ
  • アーチワイヤー
  • その他(以下は例)
    • フック
    • リンガルボタン
    • 結紮線
    • 小林フック
    • コイルスプリング
    • エラスティック

エッジワイズ法の種類

エッジワイズ法にはいくつか種類があるが、現在は大きく2つに分けられる。
  • スタンダードエッジワイズ法:主線を屈曲する方法
  • ストレートワイヤーエッジワイズ法:主線を屈曲しない方法

それぞれ歯の移動方法やブラケットのデザインなどに多少の違いはあるものの、以下の点は共通している。
  • エッジワイズブラケットに角型ワイヤー(レクタンギュラーワイヤー)を使用する
  • 歯の移動をできるだけ歯体に、かつ三次元的に行い理想歯列・咬合の完成を目指す





「エッジワイズ装置」の文献・書籍など

【読み】

えっじわいずそうち

【文献・書籍】

『新しい歯科矯正学』,新井一仁ら,株式会社永末書店,2000

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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