歯科用語集
2022年3月16日

垂直性骨欠損

「垂直性骨欠損」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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垂直性骨欠損とは?

垂直性骨欠損とは、辺縁歯槽骨が歯根面に沿って垂直的(縦)に吸収されており、くさび状の形態を示している状態のことです。垂直生骨欠損は外傷性咬合や食片圧入などを原因として生じます。外傷性咬合や食片圧入が存在すると垂直生骨欠損が局所的に生じやすくなります。
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垂直性骨欠損の分類

垂直性骨欠損は、歯根に対して残っている骨の壁数によって4つに分類されます。
1壁性の垂直性骨欠損:唇舌側いずれの骨壁も失われ、隣接歯側いずれかの1面(1壁)しか骨が残っていない
2壁性の垂直性骨欠損:唇舌側いずれかの骨壁と、隣接歯側いずれかの骨壁が残っている
3壁性の垂直性骨欠損:唇舌側と、隣接歯側いずれかの骨壁が残っている
4壁性の垂直性骨欠損:歯根周囲に骨欠損があるがに外壁は残っている




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