オッセオインテグレーション

「オッセオインテグレーション」とは?歯科用語を解説
2020年02月20日

オッセオインテグレーションとは?

オッセオインテグレーションとは、骨に埋入されたチタンが骨に接し、骨とチタンが光学顕微鏡レベルで骨内に固定される現象のことである。オッセオインテグレーションは英語ではOsseointegrationという。



オッセオインテグレーションの歴史

オッセオインテグレーションは現代インプラント学において重要な概念だが、オッセオインテグレーションの発見は1950年代に遡る。スウェーデンの研究者であったブローネマルクが、動物実験を経てオッセオインテグレーションを発見した。
ブローネマルクはオッセオインテグレーションの発見以降も研究を進め、1965年には純チタン製のスクリュー型のインプラントをヒトに埋入している。現在では、チタン製のインプラントのようにオッセオインテグレーションするジルコニア製のインプラントの開発も進められている。

オッセオインテグレーションの獲得に重要な因子

インプラント埋入後のオッセオインテグレーションの獲得に重要であるとされているのは、以下のファクターとされている。
  • インプラントの材質(生体親和性)
  • インプラントの形状
  • インプラントの表面性状
  • 宿主側(骨)の条件
  • インプラントによる負荷
  • インプラント手術の外科術式(侵襲性の低い術式)




「オッセオインテグレーション」の文献・書籍など

【読み】

おっせおいんてぐれーしょん

【文献・書籍】

『歯学生の口腔インプラント学 第1版』, 高森等ら, 医歯薬出版株式会社, 2014.
『口腔インプラント学実習書 第1版第2刷』, 公益社団法人日本口腔インプラント学会, 株式会社永末書店, 2017.
『よくわかる口腔インプラント学 第3版第2刷』, 赤川安正ら, 医歯薬出版株式会社, 2017.