オッセオインテグレーション

「オッセオインテグレーション」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月30日

オッセオインテグレーションとは?

オッセオインテグレーションとは、骨に埋入されたチタンが骨に接し、骨とチタンが光学顕微鏡レベルで骨内に固定される現象のことである。オッセオインテグレーションは英語ではOsseointegrationという。




オッセオインテグレーションの歴史

オッセオインテグレーションは現代インプラント学において重要な概念だが、オッセオインテグレーションの発見は1950年代に遡る。スウェーデンの研究者であったブローネマルクが、動物実験を経てオッセオインテグレーションを発見した。
ブローネマルクはオッセオインテグレーションの発見以降も研究を進め、1965年には純チタン製のスクリュー型のインプラントをヒトに埋入している。現在では、チタン製のインプラントのようにオッセオインテグレーションするジルコニア製のインプラントの開発も進められている。

オッセオインテグレーションの獲得に重要な因子

インプラント埋入後のオッセオインテグレーションの獲得に重要であるとされているのは、以下のファクターとされている。
  • インプラントの材質(生体親和性)
  • インプラントの形状
  • インプラントの表面性状
  • 宿主側(骨)の条件
  • インプラントによる負荷
  • インプラント手術の外科術式(侵襲性の低い術式)





「オッセオインテグレーション」の文献・書籍など

【読み】

おっせおいんてぐれーしょん

【文献・書籍】

『歯学生の口腔インプラント学 第1版』, 高森等ら, 医歯薬出版株式会社, 2014.
『口腔インプラント学実習書 第1版第2刷』, 公益社団法人日本口腔インプラント学会, 株式会社永末書店, 2017.
『よくわかる口腔インプラント学 第3版第2刷』, 赤川安正ら, 医歯薬出版株式会社, 2017.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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