遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)とは?
遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)の特徴
遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)は、一般的な両端に支台があり中央が欠損(ポンティック)になっているブリッジに比べて、支台歯の負担が大きいです。そのため遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)では支台歯の数を増やしたり、圧力軽減のためポンティックの咬合面を縮小したりしなければならなりません。
遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)製作時の注意点
遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)を製作する時は以下のことに注意しなければなりません。
- 前歯部遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)の場合:前方運動や側方運動時の誘導面は作らないこと
- 第二大臼歯欠損の遊離端ブリッジ(延長ブリッジ)の場合:ポンティックは対合歯の挺出防止のためにのみ利用し、咬合力の負担は避けること