臨界pH

「臨界pH」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

臨界pHとは?

臨界pHとは、唾液中のカルシウム濃度、リン酸濃度がハイドロキシアパタイトに対して過飽和でなくなるときのpHを指す。通常臨界pHは5.5付近である。中性pHでは、カルシウム濃度とリン酸濃度はハイドロキシアパタイトに対し過飽和であり、エナメル質が唾液中に溶出するのを防いでエナメル質の再石灰化を促進する。ヒドロキシアパタイトはpHの低下に伴って徐々に溶出するが、臨界pHに近づくと急速に溶解するようになる。

「臨界pH」の文献・書籍など

【読み】

りんかいぴーえいち

【文献・書籍】

『口腔生化学 第5版』, 早川太郎ら, 医歯薬出版株式会社, 2011

著者/監修者情報
歯科医師

1992年千葉県生まれ。鶴見大学⻭学部歯学科卒業後、⻭科医師免許を取得。学生時代から個人でアプリやWebサービスの開発を行う。東京⻭科大学大学院博士課程中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

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