舌突出癖

「舌突出癖」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年06月14日

舌突出癖とは?

舌突出癖とは、舌を無意識のうちに、発音や嚥下時以外に前方に突出させている習癖である。舌突出癖は、交叉咬合(クロスバイト)や開咬の原因になる。
舌突出癖は異常喋下癖と関係が深く、また吸指癖による開咬が原因となって、嚥下時に開咬部空隙に舌を挿入し、それが習慣化したものが多い。
舌突出癖により開咬になり、口腔内で嚥下に必要な陰圧を作ることができなくなり、口腔で陰圧を作るために舌を突出するため、悪循環が起きる。



舌突出癖による口腔への影響

舌突出癖による口腔への影響として、以下の症状が考えられる。
  • 開咬
  • 交叉咬合
  • 上下顎前歯の唇側傾斜
  • 空隙歯列

舌突出癖の治療法

舌突出癖の治療法として、筋機能訓練を行い、効果が得られない場合は、口腔習癖除去装置(タングクリブ)を用いて開咬の改善を期待する。




「舌突出癖」の文献・書籍など

【読み】

ぜつとっしゅつへき

【文献・書籍】

『小児歯科学ベーシックテキスト 第5版』, 新谷誠康ら, 株式会社永末書店, 2016.

著者/監修者情報
歯科医師

1992年千葉県生まれ。鶴見大学⻭学部歯学科卒業後、⻭科医師免許を取得。学生時代から個人でアプリやWebサービスの開発を行う。東京⻭科大学大学院博士課程中退。2017年にワンディー株式会社を創業。

歯列・骨格の症例リスト

相談させてください。

◆8歳男児
◆口呼吸
◆嚥下時、舌突出
◆幼い頃からアレルギー体質(ダニと花粉)
◆慢性鼻炎で耳鼻科に通っているが、薬が効かなくなってきた
◆週に1度野球をやっている
◆1日1時間程度ゲームもやる
◆睡眠時間は7〜8時間程度


お母さまから「前歯の出っ歯とお口ポカンが気になる」との事でマイオブレース矯正を開始したのですが、鼻炎でほぼ使用できていない状態です。

みなさん、慢性鼻炎などで鼻呼吸ごできずトレーナーが入れられないお子さんへの指導はどのようにされていますか?
何かいい方法はありますでしょうか?

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