ミリング法(削り出し法)とは?
CAD/CAM法でのインレー製作:ミリング法(削り出し法)
光学印象採得を行ってモニター上でインレーを設計し、それに従ってセラミックブロックからインレー体を削り出す方法です。製作時間が短縮できる、安定した品質を得られる、データを保存できるといった利点があります。一方で高価である、健全歯質の切削量が多くなる、ミリングの途中で調整ができないなどの欠点があります。
倣い加工法でのインレー製作:ミリング法(削り出し法)
光重合型コンポジットレジンを用いて作製したインレー原型(プロインレー)をなぞり、それに従ってセラミックブロックを切削する方法です。
複雑な窩洞や細かな色調を再現することはできませんが、比較的単純な操作でインレーを作製できます。
複雑な窩洞や細かな色調を再現することはできませんが、比較的単純な操作でインレーを作製できます。