ミリング法(削り出し法)

「ミリング法(削り出し法)」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月06日

ミリング法(削り出し法)とは?

ミリング法(削り出し法)とは、セラミックブロックを切削することでセラミックインレーを作製する方法である。CAD/CAM法と倣い加工法の2つに細分類される。




CAD/CAM法でのインレー製作:ミリング法(削り出し法)

光学印象採得を行ってモニター上でインレーを設計し、それに従ってセラミックブロックからインレー体を削り出す方法である。製作時間が短縮できる、安定した品質を得られる、データを保存できるといった利点がある。一方で高価である、健全歯質の切削量が多くなる、ミリングの途中で調整ができないなどの欠点がある。

倣い加工法でのインレー製作:ミリング法(削り出し法)

光重合型コンポジットレジンを用いて作製したインレー原型(プロインレー)をなぞり、それに従ってセラミックブロックを切削する方法である。
複雑な窩洞や細かな色調を再現することはできないが、比較的単純な操作でインレーを作製できる。





「ミリング法(削り出し法)」の文献・書籍など

【読み】

みりんぐほう(けずりだしほう)

【文献・書籍】

『保存修復学21 第5版』, 田上順次ら, 株式会社永末書店, 2017.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。