乳歯の早期脱落

「乳歯の早期脱落」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月24日

乳歯の早期脱落とは?

乳歯の早期脱落とは、正常な乳歯の脱落時期よりも早く乳歯が脱落することである。乳歯が早期に脱落してしまうことで、歯列や咬合に位置異常をはじめとするさまざまな影響が出てしまうため、対策が必要である。




乳歯の早期脱落により起こる歯列・咬合への影響

乳歯が早期脱落することによって、歯列や咬合には下記で示すような影響が出る。
  • 隣在歯の位置異常(転位、傾斜)
  • 対合歯の挺出
  • 空隙の喪失による後続永久歯の萌出余地不足
  • 後続永久歯の萌出遅延

乳歯の早期脱落の原因

乳歯が早期脱落してしまう原因としては、下記で示す要因が挙げられる。
  • 乳歯の重度の齲蝕
  • 外傷
  • 遺伝性疾患(低ホスファターゼ症、Papillon-Lefèvre症候群など)





「乳歯の早期脱落」の文献・書籍など

【読み】

にゅうしのそうきだつらく

【文献・書籍】

『小児歯科学ベーシックテキスト 第5版』, 新谷誠康ら, 株式会社永末書店, 2016.
『小児歯科学 第4版』, 髙木裕三ら, 医歯薬出版株式会社, 2011.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。