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歯科器材のフィルムアルバムとは?特徴やメーカー、規格/値段の違いなど、おすすめ30選を徹底比較!
抜歯や根管治療の既往が長い患者ほど、過去のX線フィルムを並べて比較したい場面が増える。
しかしフィルムが見当たらない、袋の記入欄が読めない、患者名の表記が揺れて検索に時間がかかる。
この摩擦が積み重なると、説明時間とチェア稼働が削られ、紹介対応も遅れる。
フィルムアルバムとは、デンタルやパノラマなどのX線フィルムを、カルテ運用に沿って整理保存する器材である。
本稿では提供データに含まれる27製品を、アルバム本体に加えて補充シート、ラベル、保存袋まで含めて比較する。
規格や材質など公開情報が不足する箇所は情報なしと明記し、推測による補完は行わない。
比較サマリー表(早見表)
院内の探す時間を減らし、誤取り違えと個人情報の事故を減らしたいという目的に対し、製品は役割が異なる。
本表では種別と規格、定価、枚数が分かるものは1枚単価目安も示し、運用を想像しやすい形に整える。
単価は定価を規格枚数で割った概算であり、購入条件や改定で変動し得る。
| 製品名 | メーカー | 種別 | 主な用途 | 規格 | 定価 | 1枚単価目安 | 運用上の着眼点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バインドファイル | (株)阪神技術研究所 | ファイル | カルテとフィルムの束ね | 情報なし | 3800円 | 情報なし | ファイル規格の統一が先である |
| 紙製アルバム | (株)阪神技術研究所 | アルバム | 紙運用での保管 | 情報なし | 3000円 | 情報なし | 軽量だが耐久は情報なし |
| 表紙付フィルムアルバム | (株)阪神技術研究所 | アルバム | 表紙付き保管 | 情報なし | 3450円 | 情報なし | 表紙の記載欄は情報なし |
| パノラマ整理ラベル | (株)阪神技術研究所 | ラベル | 分類と検索 | 300枚 | 1100円 | 約3.7円 | 貼付位置の院内ルールが要 |
| フィルム整理ラベル(六ッ切用) | (株)阪神技術研究所 | ラベル | 分類と検索 | 300枚 | 1200円 | 約4.0円 | 対応サイズの確認が要 |
| FMA 標準サイズ(10枚掛) | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | デンタルの貼付 | 情報なし | 4000円 | 情報なし | 10枚掛の運用定義が要 |
| FMA-C 小児サイズ(10枚掛) | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | 小児の貼付 | 情報なし | 5190円 | 情報なし | 小児運用の標準化に向く |
| FMAS-D FMA用 | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | 補充用 | 20枚 | 3570円 | 約178.5円 | 補充の頻度でTCOが変わる |
| FMAS-C FMA-C用 | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | 補充用 | 20枚 | 4690円 | 約234.5円 | 小児用は単価が上がりやすい |
| FAD デンタルアルバム | (株)阪神技術研究所 | アルバム | デンタルの整理 | 25シート | 5930円 | 約237.2円 | シート単位の交換設計が要 |
| FAP パノラマアルバム | (株)阪神技術研究所 | アルバム | パノラマの整理 | 25シート | 5810円 | 約232.4円 | パノラマの折れ対策が論点 |
| ASD FAD用シート | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | FAD用補充 | 25シート | 4320円 | 約172.8円 | 本体と補充の分業が可能 |
| ASP FAP用シート | (株)阪神技術研究所 | 補充シート | FAP用補充 | 25シート | 4200円 | 約168.0円 | パノラマ運用の継続性が要 |
| JM パノラマ フィルム アルバム | (株)センジョー | アルバム | パノラマの整理 | 情報なし | 5500円 | 情報なし | 収納規格の公開情報なし |
| フィルムアルバムセット #7420 | (株)博愛社 | アルバムセット | パノラマ保管 | 20×30mm用 50枚綴 | 4840円 | 約96.8円 | 単位表記の意図は情報なし |
| フィルムアルバムセット #7420 | (株)博愛社 | アルバムセット | パノラマ保管 | 15×30mm用 50枚綴 | 4030円 | 約80.6円 | 単位表記の意図は情報なし |
| 補充紙 20×30mm用 | (株)博愛社 | 補充紙 | 補充用 | 50枚入 | 3450円 | 約69.0円 | 補充紙の回転が管理指標 |
| 補充紙 15×30mm用 | (株)博愛社 | 補充紙 | 補充用 | 50枚入 | 2960円 | 約59.2円 | 収納規格との整合が要 |
| バインダー 15×30mm用 | (株)博愛社 | バインダー | 綴じ具 | 情報なし | 1200円 | 情報なし | 綴じ方式の互換は情報なし |
| フィルム保存袋 | (株)博愛社 | 保存袋 | パノラマ用 | 100枚入 | 5470円 | 約54.7円 | 150×300mm用の記載あり |
| フィルム保存袋 | (株)博愛社 | 保存袋 | デンタル用 | 100枚×5束 | 5500円 | 約11.0円 | 大量保管向けだが保管場所が要 |
| フィルム保護袋 | (株)阪神技術研究所 | 保存袋 | 保護と視認 | FS-P等 50枚 | 各1380円 | 約27.6円 | 材質はポリプロピレンと記載 |
| フィルパック | (株)キクタニ | 保存袋 | カルテ貼付 | 70×46mm 300枚 | 2970円 | 約9.9円 | 記入欄の標準化が要 |
| ポケットシート10 | (株)キクタニ | 保存袋 | 多枚数整理 | 195×128mm 100枚 | 14700円 | 約147.0円 | 単価は高いが検索性が焦点 |
| ポケットシート14 | (株)キクタニ | 保存袋 | 多枚数整理 | 277×130mm 100枚 | 17300円 | 約173.0円 | 収納物の規格確認が要 |
| ポケットシート16 | (株)キクタニ | 保存袋 | 大判収納 | 298×210mm 60枚 | 17300円 | 約288.3円 | 大判対応の価値が出る場面を選ぶ |
| パノラマ マーキングポケット | (株)キクタニ | 保存袋 | 説明と保管 | 305×151mm 300枚 | 3700円 | 約12.3円 | 袋の上から書けると記載 |
表は安い順ではなく、まず種別で読むと判断が速い。
アルバム本体で規格を固定し、補充シートで運用を継続させる。
ラベルと保存袋は検索性と事故予防に直結し、結果としてチェア稼働を守る。
【項目別】比較するための軸
自院のX線運用を崩さずに整理を標準化したいという目的に対し、評価軸は単価より先に決めるべき項目がある。
本節では臨床アウトカムとして再評価のしやすさを、経営指標として探す時間と事故コストを結び付ける。
製品の差は材質や寸法だけでなく、院内ルールの作りやすさに現れる。
導入目的を先に言語化する
フィルムアルバムの価値は、探す時間の短縮と誤取り違えの抑制である。
院長の記憶に頼る保管は、スタッフ交代や分院化で破綻しやすい。
目的を時間削減に置くのか、事故予防に置くのかで、必要な器材が変わる。
サイズ互換と収納設計
デンタル、パノラマ、セファロでは紙の大きさが異なるため、同じ棚に置けるかが運用を左右する。
保存袋は寸法が明記される製品ほど、規格違いによる買い直しが減りやすい。
単位表記が曖昧な規格は、購入前の現物確認が必須である。
パノラマとセファロは折れと視認が失敗点になりやすい
パノラマは折れと擦れで画像評価が難しくなるため、出し入れ動線が重要である。
セファロは参照頻度が高い医院ほど、戻し先の乱れが起きやすい。
袋の透明度や記載欄の設計は、再撮影の判断速度にも影響する。
ラベリングと検索性
探す時間は、ラベルと記入欄の統一で大きく短縮できる。
ラベル運用は柔軟だが、貼付位置と表記揺れを統制しないと逆に遅くなる。
記入欄付き保存袋は入力項目が固定されるため、教育負荷を下げやすい。
材質と保護性能
紙製は記入しやすい反面、汚れや破れに弱い運用になり得る。
透明素材は視認性が高いが、書き込み方式の工夫が要る。
どちらが優れるかではなく、取り扱い頻度と保管環境で選ぶべきである。
1枚単価より探す時間の損失を先に見積もる
単価が数十円違っても、探す時間が毎回30秒増えると年間の損失は大きい。
撮影頻度が高い医院ほど、安さより検索性の再現性がROIに効く。
単価が高いポケットシートは、再評価が多い診療で価値が出やすい。
個人情報保護と保存義務
フィルムには患者情報が紐付くため、保管場所の施錠と持ち出し管理が欠かせない。
診療録は法令で原則5年間の保存義務があり、画像も診療記録として扱われる場面が多い。
外部保管や廃棄の判断は、期限だけでなく説明責任も踏まえて設計する。
【製品別】製品ごとのレビュー
ここでは提供データの範囲で、各製品の役割と適合像を簡潔に整理する。
規格や材質が未記載の製品は現物確認を前提とし、断定的な比較は行わない。
供給性や保証は情報なしであり、導入前に販売店で確認が必要である。
バインドファイル は紙運用の入口を揃えるファイルである
ファイル規格を統一すると戻し先が固定される。
探す時間を減らし、受付と診療室の往復が減る。
保険中心で回転を落としたくない医院に合う。
紙製アルバム は低コストで始めやすい保管器材である
紙運用で記入性を優先したい場合に候補となる。
耐久や収納規格は情報なしである。
撮影枚数が少ない医院で導入しやすい。
表紙付フィルムアルバム は棚の視認性を上げたい場合に向く
表紙で識別できる設計を作りたい医院に合う。
記載欄や収納規格は情報なしである。
スタッフ交代が多い医院ほど効果が出やすい。
パノラマ整理ラベル は分類と検索の標準化に使うラベルである
300枚入りで単価が軽く、運用に乗せやすい。
貼付位置と表記を統一すると検索が速い。
パノラマ撮影が多い医院で有効である。
フィルム整理ラベル(六ッ切用) はサイズ確認を要するラベルである
300枚入りで運用は軽いが、対応サイズは情報なしである。
複数サイズを扱う医院で整理基準の起点になる。
買い直しを避けるため現物確認が要る。
FMA 標準サイズ(10枚掛) は貼付配置を固定しやすい補充シートである
10枚掛の表記があり、並びを揃えやすい。
対応フィルム規格は情報なしである。
歯周の経時比較を重視する医院に向く。
FMA-C 小児サイズ(10枚掛) は小児を別管理したい医院向けである
小児サイズの表記があり、混在を避けやすい。
規格の詳細は情報なしである。
小児歯科比率が高い医院で価値が出やすい。
FMAS-D FMA用 は補充で継続運用するシートである
20枚入りで補充の回転が見える。
アルバム本体を使い続ける設計に向く。
在庫切れが多い医院は補充管理が要る。
FMAS-C FMA-C用 は小児用の補充シートである
20枚入りで単価は上がりやすい。
小児は過去比較の価値が高い場面が多い。
補充頻度が高い場合はTCO試算が要る。
FAD デンタルアルバム はデンタルをシート単位で管理する製品である
25シートの表記があり、交換しながら使える。
本体構成や材質は情報なしである。
再評価の取り出しが多い医院に合う。
FAP パノラマアルバム はパノラマ整理を主目的とする製品である
25シートの表記があり、一定規格で残す用途に向く。
折れを減らす棚と動線が導入効果を左右する。
外科や補綴で参照頻度が高い医院に合う。
ASD FAD用シート はFAD運用を延命する補充シートである
25シート入りで、満杯による別管理を避けやすい。
補充があると運用の継続性が上がる。
長期症例が多い医院ほど補充が重要である。
ASP FAP用シート はFAP運用を延命する補充シートである
25シート入りで、パノラマ増加に対応できる。
戻し先の手順を決めないと乱れやすい。
担当者が多い医院でルール化が要る。
JM パノラマ フィルム アルバム は専用アルバムを求める選択肢である
規格は情報なしであり、収納サイズ確認が必須である。
専用化は戻し先が明確になりやすい。
パノラマ枚数が多い医院ほど効果が出やすい。
フィルムアルバムセット #7420 はパノラマ用のセット運用を想定する製品である
50枚綴で単価が把握でき、一定量を揃えたい場合に向く。
規格表記は20×30mm用で単位意図は情報なしである。
紹介症例が多い医院は保管統一で返書が速くなる。
フィルムアルバムセット #7420 は別規格のセット運用を想定する製品である
50枚綴で単価が把握でき、規格違いの使い分けが前提になる。
規格表記は15×30mm用で単位意図は情報なしである。
購入前に自院の寸法と照合が要る。
補充紙 20×30mm用 は回転管理しやすい補充紙である
50枚入りで単価が把握できる。
規格の単位意図は情報なしである。
在庫を回転させ欠品を避けたい医院に向く。
補充紙 15×30mm用 は別規格の補充紙として使う製品である
50枚入りで単価が把握できる。
規格の単位意図は情報なしである。
複数規格が混在する医院でルールが要る。
バインダー 15×30mm用 は綴じ具を交換して延命する製品である
バインダー単体は安価だが互換は情報なしである。
綴じ具が先に傷む運用では交換が効く。
紙運用を続ける医院で消耗部材の把握が要る。
フィルム保存袋 はパノラマの紙袋保管を想定する製品である
150×300mm用の記載がありサイズが明確である。
100枚入りで棚容量の見積もりができる。
袋単位で保管を完結させたい医院に合う。
フィルム保存袋 はデンタルの大量保管を想定する製品である
100枚×5束で単価が低い。
保管場所と持ち出し管理が弱いと事故リスクが増える。
症例数が多い医院は箱運用を避ける工夫が要る。
フィルム保護袋 は透明素材で視認性を上げたい製品である
パノラマ、セファロ、B5などの種類がある。
材質はポリプロピレンと記載がある。
記入方式を決めないと検索が遅くなる。
フィルパック はカルテ貼付で一体管理したい製品である
貼付タイプで記入欄があると記載がある。
300枚入りで日常運用に乗せやすい。
保険中心で手早い整理を優先する医院に合う。
ポケットシート10 は中判のポケットシートである
195×128mmで100枚入りである。
単価は高いが検索性の再現性が焦点である。
経時比較が多い医院で価値が出やすい。
ポケットシート14 は横長の収納を想定するポケットシートである
277×130mmで100枚入りである。
棚の占有が増えるため使い所を選ぶ。
外科症例の参照頻度が高い医院に合う。
ポケットシート16 は大判同梱を想定しやすいポケットシートである
298×210mmで60枚入りである。
単価は高い部類であり用途を限定したい。
矯正中心で資料管理を重視する医院に合う。
パノラマ マーキングポケット は説明と保管を同じ袋で行う製品である
袋の上から書いて説明できると記載がある。
305×151mmで300枚入りである。
説明の標準化を狙う医院で効果が出やすい。
院内運用とリスクマネジメント
器材選定より先に、戻し先と表記ルールを決めると失敗が減る。
撮影日と部位、担当者など記載項目を固定し、検索語が揺れない設計にする。
保管場所は施錠と持ち出し管理を前提にし、廃棄手順も同時に決める。
単価が低い保存袋でも、束で保管すると取り違えが起きやすい。
誰がいつ補充し、満杯になったらどこへ移すかを文章化すると混乱が減る。
この運用整備が説明時間の短縮につながり、ROIを押し上げる。
デジタル移行期の位置づけ
デジタル撮影が主流でも、紹介元からフィルムが届く場面や過去資料の参照は残る。
フィルムアルバムは過渡期の器材と捉え、最小限の標準化で運用コストを抑える。
将来のスキャン保存を想定し、記入欄の項目を電子カルテと揃えると移行が滑らかになる。
紙の棚を増やし続けると、スペースと個人情報リスクが増える。
一定期間を超えた資料の扱いは、保存義務とリスク管理の観点で院内基準を置く。
廃棄や外部保管を行う場合は、責任者と確認手順を明確にしておくべきである。
よくある質問(FAQ)
Q フィルムアルバムはデジタル化した医院でも必要か
A 旧来のフィルム資料や紹介時の持参資料が残る限り、最小限の受け皿が必要である。
保管の標準がないと探す時間が増え、説明が遅れて患者体験が下がり得る。
過渡期として割り切り、保存袋とラベルを中心に整備する考え方が現実的である。
Q パノラマ用は150×300mmと200×300mmのどちらを備えるべきか
A 提供データには150×300mm用の保存袋と、別規格の存在が示唆される。
自院のフィルム寸法と、保管対象となる紹介資料の寸法を先に測るべきである。
規格表記が曖昧な製品は現物確認を行い、統一規格を決めてから購入する。
Q 診療録やX線画像の保存はどれくらい意識すべきか
A 診療録は法令で原則5年間の保存義務があり、画像も診療記録として扱われることが多い。
期間だけでなく、必要時に直ちに取り出せる体制と個人情報保護が求められる。
廃棄や外部保管は院内規程で手順を定め、責任の所在を明確にしておくべきである。
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