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歯科衛生士の夜間専門学校で働きながら学べる学費の抑え方と学校選びについて解説!

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歯科衛生士の夜間部とは?働きながら通えるしくみ

歯科衛生士の夜間部とは、夕方から夜間にかけて授業が行われる歯科衛生士養成課程のことです。昼間は仕事や家庭の用事がある社会人でも、仕事終わりの時間を利用して通学できるよう工夫されています。授業時間は学校によって異なりますが、一般には17~18時台に開始して20~21時頃に終了する短時間集中型のカリキュラムです。修業年限は昼間部と同じく3年間で、これは平成17年の制度改正により全国の歯科衛生士養成機関が平成22年までに3年制以上へ移行したためです。夜間部でも3年間の課程を修了すれば歯科衛生士国家試験の受験資格が得られ、昼間部卒業生と同じく国家資格取得を目指せます。

夜間部は社会人も通いやすいコース

夜間部が設置された背景には、「働きながら歯科衛生士になりたい」という社会人からのニーズがあります。例えば北海道歯科衛生士専門学校では、道内で唯一夜間部を開設し、10代から40代まで幅広い年代の学生が在籍しています。

このように夜間部は、歯科助手としてキャリアアップを目指す人や、全く別の職種から歯科衛生士への転職を目指す人など、社会人でも通いやすい柔軟な仕組みになっています。昼間は仕事や家庭に専念し、夜に学ぶスタイルが可能なため、経済的・時間的事情で昼間通学が難しい人にとって現実的な選択肢となっています。

昼間部と夜間部の違いは?学費やカリキュラムを比較

同じ歯科衛生士の資格を目指す課程でも、昼間部と夜間部にはいくつかの違いがあります。授業時間帯やカリキュラムの組み方、そして学費が主な相違点です。それぞれの違いを押さえておくことで、自分に合った学び方を選択しやすくなります。

授業時間とカリキュラムの違い

昼間部は平日の朝から夕方(9時~17時程度)まで授業があるのに対し、夜間部は夕方以降(例えば17時~21時前後)に授業を行います。一日の授業時間は夜間部の方が短いですが、その分重要ポイントに絞った密度の濃いカリキュラムが組まれており、3年間で国家試験合格に必要な知識・技術を習得します。例えば早稲田医学院歯科衛生士専門学校では1日2コマ(17:00~20:10)というコンパクトな授業編成で、夜間でも効率よく学べるよう工夫されています。授業日数は週5日が基本ですが、学校によっては週4日程度のケースや、土曜日を活用するケースもあります。なお、修業年限は昼夜ともに3年であり、教育内容や取得できる資格に大きな差はありません。

また、カリキュラムの中で注意したいのが臨地・臨床実習(現場実習)の時間帯です。夜間部であっても実習は主に日中に行われるため、勤務との調整が必要になります。多くの学校では実習日程を学生一人ひとりの都合に合わせて調整しており、週に1~2日程度の日中実習で無理なく経験を積める体制です。例えば、歯科医院で歯科助手として働いている学生の場合、自身が勤務する歯科医院を実習先として一部活用できる制度を設けている学校もあります。このように、夜間部のカリキュラムは社会人学生に配慮したスケジュールになっています。

学費や費用面での違い

昼間部と夜間部では、夜間部のほうが学費が割安に設定されているケースが多く見られます。学校や地域によって差はありますが、専門学校の昼間部は3年間で合計300~350万円程度の学費がかかるのに対し、夜間部は250万円前後と50~100万円ほど安くなる傾向です。実際、関西のある歯科衛生士専門学校では昼間部3年間の総額が約350万円なのに対し、夜間部は約290万円で、その差は60万円近くにのぼりました。

夜間部で学費が抑えられる理由としては、入学金や授業料が昼間より低めに設定されていることや、海外研修などコストのかかるプログラムが省かれていることが挙げられます。教育内容や講師の質は昼間部と大きな違いがないため、学費が安いからといって学べる内容が劣るわけではありません。短時間で効率良く学ぶカリキュラムによって無駄な経費を削減している分、金銭的な負担を軽減しつつ国家資格を目指せるのが夜間部の特徴です。

夜間部で学ぶメリットとデメリット

夜間部で歯科衛生士を目指すことには、多くのメリットがありますが、一方で知っておきたい注意点(デメリット)も存在します。両面を理解した上で、自分の状況に合った選択かどうか判断すると良いでしょう。

夜間部で得られるメリット

働きながら収入を得つつ学べるのが夜間部最大のメリットです。昼間の仕事を続けながら通学できるため、生活費を稼ぎつつ資格取得を目指せます。経済面での安心感があるだけでなく、実際の歯科診療現場で働き経験を積みながら学べるため、知識と実践を結び付けやすい利点もあります。

さらに、夜間部は社会人や既卒者の割合が高く、学生の年齢層が幅広い傾向があります。10代の高校新卒だけでなく、20代後半以降の社会人や子育て中の主婦、さらには男性の歯科衛生士志望者など、多様なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨できます。異なる世代・経歴の人々と学ぶことで視野が広がり、人脈作りにもつながるでしょう。

実際、夜間部は「日中は他の仕事や家庭がある人」「勉強時間を凝縮して効率良く学びたい人」「学費をできるだけ抑えたい人」に向いているとされています。社会人経験のある学生が多いため互いに刺激を受けやすく、大人ならではの落ち着いた雰囲気で学べるのも魅力です。

夜間部で注意すべき点やデメリット

一方、夜間部で学ぶ上での最大の課題は時間的な余裕が少ないことです。昼間フルタイムで働きながら夜に授業を受ける生活は、想像以上にハードになる可能性があります。仕事後の疲れた状態で勉強を続けるには強い意志と体力が必要で、自己管理が欠かせません。特に試験前などは限られた時間をさらに工面して勉強時間を確保しなければならず、時間との戦いになるでしょう。

また、実習が日中に行われるため、その期間は勤務先の協力を仰いで休暇を取ったり勤務時間を調整したりする必要があります。職場の理解を得にくい環境では両立が難しくなる恐れもあります。

さらに、夜間部は開設している学校が限られているため、自宅近くに夜間課程の学校がない場合は、遠距離通学や引っ越しを検討しなければならない場合もあります。都市圏以外では選択肢が少ない点はデメリットと言えるでしょう。以上のように、夜間部で歯科衛生士を目指すには忙しさとの両立や環境面のハードルがありますが、それを上回るメリットが自分にとって大きいかを見極めることが大切です。

仕事と学業を両立するには?夜間部通学のポイント

夜間部で学びながら働く生活を成功させるには、いくつかのポイントがあります。仕事と学業の両立をスムーズにするための工夫や心構えを押さえておきましょう。

職場との調整と時間管理の工夫

まず、勤務先の理解と協力を得ることが重要です。夜間部に通うことを職場に伝え、可能であれば勤務時間の調整や実習期間中の休暇取得について相談しておきましょう。特に実習期間は日中に学校指定の施設で研修を行うため、事前にスケジュールを共有し調整する必要があります。幸い、多くの学校では実習日を学生の都合に合わせて組んでくれるので、早めに学校側と職場双方に予定を伝えることで両立しやすくなります。

勤務先が歯科医院の場合、職場がそのまま実習協力施設になるケースもあります。その場合、普段働き慣れた環境で実習ができるため負担が軽減され、職場にもメリットがあります。

次に、時間管理と体調管理です。平日は仕事と学校で一日が終わるため、自宅での勉強時間や休息時間を確保する工夫が欠かせません。通学時間を短くするために職場や学校に近い場所に住む、通勤・通学中のスキマ時間を予習復習に充てる、週末にまとめて勉強するなど、自分なりのやりくり術を身につけましょう。疲労が溜まると集中力が落ちてしまうため、食事や睡眠にも気を配り健康管理を怠らないこともポイントです。周囲のサポートも積極的に活用しましょう。家族に家事や育児の協力をお願いしたり、クラスメート同士で勉強を教え合ったりすることで負担を軽減できます。

歯科医院で働きながら学ぶメリット

夜間部生の多くは、昼間に歯科医院などで働きつつ通学しています。もし可能であれば、歯科医院で歯科助手のアルバイトをしながら通うことは大きなメリットになります。日中の業務を通じて患者対応やアシスタント業務の経験を積めるため、講義で学んだ知識が現場でどのように活かされるか実感しやすくなります。逆に、仕事中に感じた疑問を学校で質問して解消するといった相乗効果も期待できます。

こうした現場経験は就職活動でも強みになるでしょう。実際、学校側でも学生が働きやすいよう支援している例があります。東京の日本医歯薬専門学校では「ワーク&スタディ」制度を導入し、希望者に歯科医院のアルバイト先を紹介する取り組みを行っています。また、大阪の専門学校でも昼間は関連歯科医院で研修的に勤務できる制度を設けているところがあります。このようなサポートを活用すれば、収入を得ながら実践力も養うことができ、一石二鳥と言えるでしょう。

ただし、働きすぎて学業が疎かにならないよう、仕事量の調整は必要です。週何日・何時間働くか、自分の体力と相談しながら無理のない範囲で経験を積んでいきましょう。

夜間部の学費はどのくらい?安く抑える方法

歯科衛生士夜間部の学費は、先述の通り昼間部より割安とはいえ決して小さい額ではありません。3年間通う場合、学費総額は学校によりますがだいたい250万~300万円前後は見込んでおく必要があります。東京都内のある学校では夜間部3年間の学費が約286万円と公表されており、入学方法によっては約266万円まで減免される制度もあります。このように学校によって学費には差がありますので、資料請求や公式サイトで最新の学費情報を確認することが大切です。

では、夜間部で学費負担を少しでも抑える方法にはどんなものがあるでしょうか。まず第一に、夜間部に通いながら昼間に働いて収入を得ることで、学費や生活費を自分で補填できる点は大きな利点です。昼間部の学生はアルバイトにも制約がありますが、夜間部生であれば日中の時間をフルに働けるため、3年間の収入で学費の相当部分をまかなえる可能性があります。例えば月に15万円程度の収入を得られれば、年間180万円、3年間で約540万円になり、学費分を超える収入が見込めます。もちろん生活費にも充てる必要がありますが、収入と学費支出が平行することで貯金や借金への依存を減らせるのは夜間部の強みです。

次に、学校選びの段階で学費が比較的安い学校を選ぶのも一つの方法です。歯科衛生士学校によっては、入学金を含めた初年度納入金が他校より低めに設定されていたり、設備費や実習費が抑えられている場合があります。特に自治体や歯科医師会立の養成所などは学費が安い傾向にあるので、地元にそうした学校があるなら検討する価値があります。また、同じ夜間部でも都心部より地方校のほうが学費総額が低めという例もあります。ただし、学費の安さだけで判断せず、教育内容やサポート体制とのバランスを見ることも大切です。学費が多少高くても、その分奨学金制度が充実していたり、国家試験の合格率が高かったりする学校もあります。学費と教育の質のコストパフォーマンスを考慮し、自分にとって「安くて良い学校」を見極めると良いでしょう。

奨学金や給付金で学費負担を軽減できる?

学費の工面に不安がある場合でも、利用できる奨学金や教育費支援制度が多数あります。上手に活用すれば、自己負担額を大きく減らすことも可能です。

利用できる奨学金制度(日本学生支援機構など)

代表的なものが日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。この奨学金は非常に利用者が多く、大学や専門学校を含めた学生全体では「約2.6人に1人が利用している」と公表されるほどメジャーな制度です。夜間部でも条件を満たせば申し込み可能で、社会人学生の場合は毎年4月に在学採用の募集があります。貸与型(返還が必要)の奨学金で、第1種(無利息)と第2種(有利子)があり、社会人が利用する場合は多くが第2種になります。第2種奨学金は利息が最大年3%と定められていますが、実際の利率はそれよりかなり低く抑えられており、民間の教育ローンと比べて安心です。また、借りられる月額も2万円~12万円の範囲で選択できるため、自分の必要に応じて設定できます。例えば学費だけでなく生活費も不足する場合は上限額に近い金額を、借り過ぎを避けたい場合は最低額にするといった調整が可能です。

このほか、国の教育ローン(日本政策金融公庫)や自治体・民間の教育ローンも利用できます。日本政策金融公庫の「教育一般貸付」(いわゆる国の教育ローン)は、固定金利(2023年度は年1.76%)で学生一人につき最大350万円まで借りられる公的ローンです。原則として学生の保護者が申し込む形になりますが、働いていて安定収入がある社会人学生本人が借りられる場合もあります。所得制限があり、給与所得世帯で年収790万円以下などの条件がありますので、自分の世帯年収が基準を満たすか確認が必要です。民間の銀行などが扱う教育ローンや信販会社の学費ローンも学校と提携している場合があり、パンフレットなどで案内されています。金利や返済条件を比較して、自分に有利なものを選ぶと良いでしょう。

加えて、学校独自の特待生制度や学費免除制度も見逃せません。専門学校によっては、成績優秀者を対象に授業料の一部を免除する特待生制度や、医療系の他資格をすでに持っている人向けに入学金を免除・減額する制度を設けているところもあります。夜間部にもこうした制度が適用されるケースがあるため、自分が該当しそうな条件がないか募集要項をよく読んでみましょう。例えばすでに歯科技工士や看護師資格を持っていて歯科衛生士にキャリアチェンジするような場合、入試の際に証明書を提出すれば入学金が半額免除になる、といった例があります。条件に合致すれば、数十万円単位で学費負担が減る可能性があります。

社会人向けの給付金制度(専門実践教育訓練給付金など)

社会人経験者がぜひチェックしたいのが、厚生労働省の教育訓練給付制度です。その中でも歯科衛生士夜間部は「専門実践教育訓練給付金」の指定講座に該当するケースが多く、一定の条件を満たす在職者・離職者であれば学費の50~70%が国から給付される大変手厚い制度です。具体的には、雇用保険の被保険者期間が原則2年以上ある人が厚労大臣指定の夜間部コースに入学すると、支払った学費(入学金・授業料など)の50%相当額がハローワークから給付されます(年間上限40万円、最長3年間)。さらに、無事に課程を修了して1年以内に歯科衛生士国家資格を取得し就職すると、追加で20%分が支給されます。

トータルで学費の70%(3年間で最大168万円程度)が支給される計算です。例えば学費総額が286万円の学校であれば、給付金により自己負担は3年間で100万円を切るケースもあります。令和7年(2025年)4月以降は制度が拡充され、修了後に以前より賃金がアップした場合はさらに10%が加算され、支給率が最大80%に引き上げられました。いずれにせよ返済不要の給付金なので、受給資格のある方は利用しない手はありません。申請には入学前の手続きや在学中の定期申請が必要になるため、入学を決めたら早めに最寄りのハローワークに相談すると良いでしょう。給付対象となる講座かどうかは各学校のホームページに明記されている場合が多く、「専門実践教育訓練給付金」対象講座といった記載を確認してください。

また、自治体によっては歯科衛生士修学資金貸与制度(将来地元で一定期間働けば返還免除される奨学金)や、ひとり親家庭向けの高等職業訓練促進給付金など、社会人の再進学を支援する制度があります。自分が住む地域や属性で利用できる公的支援策がないか、役所や労働局の情報も調べてみましょう。これらの制度を上手に組み合わせれば、自己負担額を大幅に減らしながら歯科衛生士学校に通うことも十分可能です。

夜間部がある歯科衛生士専門学校の選び方と地域別の学校例

最後に、実際に夜間部への進学を検討する際の学校選びのポイントと、夜間部を設置している主な専門学校について紹介します。夜間部は全国でも設置校が限られるため、自分の生活圏内で通える学校を見つけ、その中から条件に合う学校を選ぶことになります。

夜間部の学校を選ぶ際に注目すべきポイント

まずは通学可能なエリアに夜間部がある学校があるかを確認しましょう。夜間部がある歯科衛生士学校は全国で15校程度しかなく、首都圏や関西圏に集中しています。自宅から遠い場合は引っ越しや長距離通学も視野に入れる必要があります。無理なく通える範囲の学校をリストアップしたら、次のポイントで比較検討してみてください。

  • 授業時間・曜日:学校によって授業開始・終了時間や週何日通学かが異なります。例えば夜間部でも「18:00開始で20:10に終わる学校」もあれば「18:30開始で21:00近くまである学校」もあります。終了時間が早いほど仕事後の負担が軽減し、自宅学習や休息の時間を確保しやすくなります。各校の時間割例を比較し、自分の勤務終了時間に間に合うか、帰宅が深夜になりすぎないかといった点をチェックしましょう。

  • 臨床実習のスケジュール:前述の通り日中実習が必要になるため、学校によってその実習期間・頻度に違いがあります。学生個々の都合に合わせて実習日程を組んでくれる学校や、実習開始時間を夕方に設定して仕事と両立しやすく配慮している学校もあります。自分の働き方との両立を考えると、実習スケジュールの柔軟性は重要なポイントです。

  • 学費とサポート:学費総額は学校ごとに異なるため、比較してみましょう。東京や大阪の学校ではおおむね250~300万円台ですが、中にはもう少し低廉な学費設定の学校も存在します。また、奨学金や教育訓練給付金の利用可否について情報が公開されているかも確認しましょう。ほとんどの夜間部は給付金指定講座ですが、念のため各校の案内をチェックしてください。さらに、特待生制度の有無など学費支援策も比較材料です。

  • 国家試験合格率やサポート体制:歯科衛生士国家試験の合格率は学校選びの指標の一つです。多くの養成校は合格率90~100%近くを維持していますが、中でも実績が安定して高い学校は試験対策に力を入れている傾向があります。夜間部だからといって合格率が低いわけではなく、むしろ社会人の本気度もあって高水準を保つ学校もあります。合格率やサポート授業の有無、模擬試験の回数などを学校パンフレットで確認してみましょう。

  • 立地と通いやすさ:夜遅くに授業が終わるため、学校の立地も重要です。最寄り駅から遠い場合、夜道の安全面も含めて負担になります。できれば駅近や繁華街にあり明るい道のりの学校、また自宅や職場から乗換なしで行けるアクセスの良い学校だと通学が楽になります。例えば大阪のなにわ歯科衛生専門学校は大阪駅・梅田駅から徒歩圏内にあり、仕事帰りに通いやすい好立地です。地図で所在地を確認し、無理のない通学路か検討しましょう。

  • 学校の雰囲気:社会人が多い夜間部とはいえ、学校ごとに雰囲気があります。少人数制でアットホームなところもあれば、大学併設で設備が充実しているところ、男性学生が多めのところなど様々です。可能であればオープンキャンパスや学校見学に参加し、教員や在校生の話を直接聞いてみることをおすすめします。自分と同じような境遇の学生が多そうか、教員は親身に指導してくれそうかなど、感じ取れるものがあるでしょう。

これらの点を総合的に検討し、自分に最適な学校を選びましょう。

夜間部を設置する主な歯科衛生士学校と地域

現在、夜間部を設置している歯科衛生士養成校は全国で15校のみです。その多くが首都圏と関西圏に集中しており、地方では数えるほどしかありません。以下に主な学校を地域別に挙げます。

  • 北海道:北海道歯科衛生士専門学校(札幌市)…北海道で唯一の夜間部開設校。
  • 関東:小山歯科衛生士専門学校(栃木県小山市)、北原学院歯科衛生専門学校(千葉県)、早稲田医学院歯科衛生士専門学校・太陽歯科衛生士専門学校・新東京歯科衛生士学校・東京医学技術専門学校・日本ウェルネス歯科衛生専門学校・日本医歯薬専門学校・首都医校(以上東京都)など、多数の学校が東京都内に集中しています。
  • 中部:名古屋医専(愛知県名古屋市)…中部地方で夜間部があるのは名古屋医専のみ。
  • 関西:なにわ歯科衛生専門学校・新大阪歯科衛生士専門学校・大阪歯科衛生学院専門学校・大阪医専(以上大阪府)…関西圏では大阪市内に夜間部開設校が集まっています。 (※2025年現在。開設状況は今後変更になる可能性があります。)

このように、夜間部は首都圏と大阪圏以外では選択肢が少ないのが現状です。それでも幸いこれらの学校は主要駅からアクセスしやすい場所にあり、働きながらでも通いやすいよう配慮されています。例えば東京・新宿にある早稲田医学院では「20:10授業終了」でプライベートとの両立を謳っており、大阪の専門学校各校も駅近立地やクリニック連携など特色を打ち出しています。自分の生活拠点から通える範囲でベストな学校を選び、ぜひ夢の実現に踏み出してください。

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